先日祖谷で買ってきたそば米。
そば米雑炊を食べてから大ファンになった素材です。
さっと洗って水から柔らかくなるまで下茹でして使います。
大体15分くらいかしら。
少々煮過ぎても大丈夫なので、沸騰してアクを取ったら弱火にしてほっとくとできてます。
ちょっと多めに下茹でしとくと、いろいろ使い回しができるので便利ですよ～
お米と違って粘りがなく、さらさらした口当たりです。
スープの浮き実として使うのもありだし、イタリアンにそば米サラダなんかも洒落てます。
そして、コチ。
大好きな白身のお魚。
薄造りにしてポン酢で食べるのが最高！
ゼラチン質の多いお魚ですので、煮たり蒸したりするととっても美味しいです。
若干見た目がグロテスクなためか、案外お安い値段で売られてたり。
尾頭付きで40cm3匹を200円弱で手に入れました。
さあ、この大好きな食材を使っておいしいものを作りましょう！
ということで作ったのがコレ☆
～そば米と鬼おろし大根のミルク煮☆魚はコチで～
・そば米（生） 大さじ2
・大根 5cmくらい
・エリンギ 1本
・コチ 2匹
・水 300cc
・牛乳 100cc
・生クリーム 大さじ1
・塩 小さじ1/2
1.そば米は軽く洗って水から火にかけ柔らかくなるまで下茹でする。コチは鱗を取って頭と尾を落とし、ぶつ切りにして塩少々（分量外）を振っておく。
2.鍋に水を入れて沸騰させてコチを入れて煮る。火が通ったら短冊切りにしたエリンギとそば米、鬼おろしでおろした大根を入れ、再度沸騰したら牛乳と生クリームを加えて塩で調味し、沸騰間際で火を止める。
出汁を取る必要もなし、味付けは塩のみという超シンプルさ。
コチとエリンギのおかげでいいダシがでるおかげです。
そば米の風味を活かしたいので牛乳と生クリームは控えめですが、充分やさしいミルク味に仕上がります。
疲れてるときや寒いときに特に食べたくなるの(´∀｀)
鬼おろしでおろした大根の不揃いさと、適度な食感って好きなんです。
ガリゴリと大胆におろすので早いし♪
そば米は下茹でしてるし、大根は生で食べられるし、エリンギはあっという間に火が通るし。
短時間でできるのに、わりと手が掛かってそうに見えません？
コチは体の両脇に大きめの（でも柔らかい）鱗がしっぽまで続いているので、骨抜きなどで取っておいたほうがいいと思います。
そのほうが口の中にイヤな食感が残りません。
面倒なら包丁で削いでもいいけど、食べる部分が少しでも減るのがイヤなあたしは一生懸命つまみ取っているのです:*:・(￣∀￣)・:*:
魚をおろすのって案外簡単ですよ。
要は慣れと、魚の体の構造を知ればいいだけ。
最初は骨に身がたくさん残ってしまうかもしれないけれど、そういうときは汁物の実にしたり骨せんべいにしちゃえばいいんだから。
まずは包丁を入れてみること、かな。
と、魚をおろすのが苦手な友達にいつも言ってます(＾＾ゞ
地方祭も今日で終わり。
いつもより早く、街が静かになっている気がします。
すっかり涼しくなって、夜になると金木犀の香りがどこからともなく漂ってきて…
秋なんですね。
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