$やさしい暮らし


懐かしくておいしいお魚に再会しました。

こしょう鯛。

初めて食べたのは去年。
四万十の貸切ペンションでご主人が釣ってこられたお魚を料理していただきました。
その時はお刺身でいただいたのですが、おいしさに感激…
いろんな種類のお刺身をちょっとずつ何種類も出していただいた中で、一番のお気に入りになりました。



まとまった水揚げ量がないのと知名度が低いためお値段もびっくりするくらいお安いです。
今から旬を迎えるお魚なので、店頭に並んでくれさえすればいつでもお買い上げさせてもらうのに~

30cmサイズの尾頭付きでなんと200円。

さすがに「お刺身にはならないよ」と言われたものの、本来身持ちのいい(鮮度が落ちにくい)魚なので、もしかしたら…くらい新鮮でした。

鯛と名前がついてますが、実際にはイサキの仲間。
「若干磯臭い」と言われてるそうですけど、個人的には全然気になりません。
むしろ鯛より身が締まってて甘味が濃いな~と思います。
三枚におろしたら身が脂で虹色に輝いてました~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


切り身にしてたて塩をし、シンプルに塩焼きしたのをすだち餡でいただきます。
たて塩をすることで全体に柔らかく塩がまわり、しっとりと焼き上がります。




~こしょう鯛の塩焼きすだち餡~

・こしょう鯛       1尾
・日本酒         大さじ1
・塩           小さじ2
すだち餡
・青唐辛子(細かく刻む) 1/2本分
・水           大さじ4
・塩           小さじ1/8
・みりん         小さじ1.5
・酒           小さじ1
・片栗粉         小さじ1/4
・すだち果汁       2個分
・すだちの皮(すりおろす)2個分


1.こしょう鯛は三枚におろし、小骨を取って半身を3つに切る。水500ccに酒と塩を加えた中に切り身を浸け、10分おく。
2.小鍋に水を入れ、青唐辛子、塩、みりん、酒を加えて沸かし、2倍量の水で溶いた片栗粉を加える。とろみがついたら火を止めて、すだち果汁と皮を加える。
3.1を遠火の強火でかりっと焼き上げ、2の餡を掛ける。


下に敷いてあるのは大根を醤油とみりんで浸けてから焼いたもの。
産直市場で大量購入した茗荷の甘酢漬けを添えています。


この、皮のカリッとしたのがたまりません~
白身の魚ってあっという間に焼きすぎてぱさぱさになる、という声を聞きますが、たて塩をするとその危険が少なくなるような気がします。
特にこしょう鯛は身がしっかり詰まっているというか、水気が抜けにくいようです。


すだち餡、爽やかです!
すだち大好き!
こしょう鯛以外に真鯛やイサキ、平目なんかにも合うと思いますよ~


大根ステーキもなかなかオイシイのですよ(`∀´)
薄めの輪切りにして下味をつけ、フライパンで焼いただけです。
が!
わたくし、これで日本酒しばらく楽しめます♪
また近いうちにレシピはアップしますが、絶対これはおつまみ系でしょう!





さて、明日から僻地取材に走ります。
移動距離、長~い!
ドライブは好きだし苦にならないけれど、仕事に追われているときはちょっと… 

畑の小松菜も間引きしてくれ~って言ってるし、名残りの茄子も早く収穫しなさいよ、と。
早起きしなきゃなぁ。


また産直市場で何か新しい食材を探してきます!








自分が高校生に戻った夢を見ました。
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