![$やさしい暮らし](https://stat.ameba.jp/user_images/20100820/21/kayopon77/32/c9/j/t02200294_0800106810704437361.jpg?caw=800)
京しずく。
赤紫に白の絣が入ったきれいな模様のお茄子。
近くのスーパーで手に入れた京都のブランド商品。
とっても高級なお茄子さん。
ほとんどが関東中心に流通しているそうで、こちらでお目にかかったのは初めて。
イタリアンレストランからの引き合いにも、一時は品薄で断らざるを得ないほどだったほど人気だそうです。
![$やさしい暮らし](https://stat.ameba.jp/user_images/20100820/21/kayopon77/63/a5/j/t02200165_0800059910704437362.jpg?caw=800)
このご近所スーパー、ちょっと珍しい野菜をそろえてくれてます。
もちろんその分お値段は少々お高いですけど。
スティック茄子、タイ茄子、ゼブラトマトや黒トマト、四葉きゅうり、加賀きゅうり…
気になる野菜、試してみたい野菜がいっぱい(*゜▽゜ノノ゛☆
しかし、珍しいお野菜に場所を取られて定番お野菜が少ない気がしなくもないけれど(・・。)ゞ
それはさておき。
この「京しずく」、イタリアの”リスターダ・デ・ガンディア”という品種で、柔らかくて甘味が強いんだそう。
油と相性がいい茄子の中でも特に「素揚げやオリーブオイルと炒めたら絶品」と紹介されていました。
この美しき色合いを何とか活かしたい!
できるだけシンプルに料理して素材を堪能したい、なら生で食べるべきか!?
でも油を使った方がオススメなんだったらシンプルに茄子のステーキ(以前ご紹介しました~)か!?
いやいや、イタリア出身なんだからイタリアンテイストにするべきなのか!?
あはは…
茄子の調理法一つにこれだけ迷ったのは久しぶりです(´∀`)
で、結局迷った末にフライにすることに。
でも、ただのフライじゃこの高級食材には相応しくない!
シンプルだけどちょっとだけ一ひねり加えた高級食材に相応しいフライにしなければ、がテーマ。
衣にチーズをちょっと加えているのでそのままでもおいしいし、一緒に添えたケッカソースをつけて食べれば2度おいしい♪
~京しずく茄子のチーズ衣フライ☆ケッカソース添え~
・京しずく(なければ丸茄子) 2個
衣
・小麦粉 大さじ3
・粉チーズ 大さじ1.5
・水 大さじ4
・パン粉 適量
ケッカソース
・トマト 1個
・にんにく 1/2片
・ケッパー 4~5個
・バジル 4~5枚
・アンチョビ 2~3枚
・オリーブオイル 大さじ1.5
・レモン汁(白ワインビネガー) 小さじ1
・塩こしょう 適量
1.トマトは湯むきしてさいの目切り、にんにくとバジルとケッパーはみじん切りにし、つぶしたアンチョビと混ぜて塩こしょうし、オリーブオイルと混ぜてケッカソースを作っておく。
2.京しずくは1個を8つの櫛切りにし、軽く塩(分量外)をふっておく。
3.衣の小麦粉と粉チーズと水を混ぜて、天ぷら衣より少し柔らかめのフライ衣“ソース”を作り、2の茄子をくぐらせてパン粉をつける。
4.中温の揚げ油できつね色になるまで揚げ、器に盛りつけてケッカソースを添える。
フライ衣をつけるときの、小麦粉→卵→パン粉という手順を短くするために、いつも作るのがフライ衣の“ソース”
素材によって卵と小麦粉を水で溶いたり、小麦粉を牛乳で溶いたりして使っています。
こうする方が薄くまんべんなく衣が付くし、手を汚すのも少なくて済むし。
チーズ衣って普通パン粉に混ぜるんでしょうが、パン粉に混ぜると焦げやすくなるし、あまり表にチーズの味を出さずにほんのり感じる程度に仕上げたかったので、あえて“ソース”のほうに混ぜてみたんですが…
これが正解!
思った通りのうっすらチーズ風味に仕上がりましたヽ(゜▽、゜)ノ
「ちょっとは縞模様がきれいに見えるかな」と皮の部分にはあえて衣をつけずに揚げてみたのですが…
写真ではよくわからないけれど、以外に模様が出てるんですよ~。
![$やさしい暮らし](https://stat.ameba.jp/user_images/20100820/21/kayopon77/ed/bc/j/t02200165_0800059910704437363.jpg?caw=800)
断面図。
真っ白~。
とろけるような食感、という言葉がまさにぴったり☆
アクも少なく甘味のあるお茄子。
1個300円近くしないのなら毎日食べたい:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
「京しずく」じゃなくて普通のお茄子でおいしくいただけるフライですが、丸茄子系のほうが合う気がいたします。
ケッカソース、完熟トマトをぜひ使って欲しいです。
こればっかりは缶詰トマトではおいしくない。
トマトの酸味でレモン汁(ビネガー)の量は加減してください。
あまり酸味が強くない方が茄子の甘味を感じられると思います。
やっぱり新しい素材に合わせて料理を考えるのは楽しい!
茄子の品種を10種類以上言える!という方
ぜひこちらを押してお知らせくださいませ♪
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