$やさしい暮らし


”ほうたれ”
 

この地方の独特の呼び名なのかな?


カタクチイワシのことです。
しらすやいりこの原料ですね。
釣り人が生き餌に使ったりもします。



春と秋が旬のお魚なんですが、なんせ常にお安い。
1パック10匹くらい入ってて98円とかですから。



お刺身にしても天ぷらにしても、梅と生姜で煮付けても、何にしても美味しいお魚です。





昨日のローズマリーと畑で獲れたにんにくを使って、さっそくオイルサーディンを仕込みました。
粒こしょうもたっぷりいれて、オリーブオイルでじっくり低温で茹でるだけ。
2週間くらいかけてちょっとずつ出してきていただきます。


そのまま食べてもいいし、ピザにのせてもいいし、ドライトマトと一緒に串に刺してオードブルでもいけます。
当然ワインが進んでしまいますが:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



~オイルサーディン~
・カタクチイワシ    1パック(20匹くらい)
・塩水(海水程度の濃さ)
・オリーブオイル    適量
A
・にんにく       2片
・ローリエ       1枚
・ローズマリー     1枝
・粒こしょう      20粒
・レモンの輪切り    2枚
・鷹の爪        1本分

1.イワシは頭と内臓を取ってきれいに洗い、海水よりちょっと濃いくらいの塩水に2時間ほど漬ける。
2.イワシの水分を拭き取って平鍋に重ならないように並べAを加え、イワシがかぶるくらいたっぷりオリーブオイルを加えて超低温で30分くらい煮る。


それだけ(´∀`)



塩水に漬けて味を付けます。
Aの材料は好みで増減して大丈夫。



オリーブオイルがもったいない!と思わないように。
サラダ油でも代用できますが、できればオリーブオイルのみで。
なぜならイワシがなくなってしまったら、オイルをトーストしたパンに塗って食べるから。

このオイルがあればバターなんていらない。
にんにくもほくほくねっとりしてておいしい。




$やさしい暮らし


ローズマリーを使ってもう1品。
じゃが芋、ゆで蛸、ガーリックをオリーブオイルで炒め、ローズマリーを加えて蒸し焼きにしたもの。
フランスの田舎料理「鶏肉とじゃが芋のソテー」の蛸バージョン。
じゃが芋をレンジで下処理するから短時間でできあがる。



~じゃが芋と蛸のガーリックソテー ローズマリー風味~
・じゃが芋    中2個
・ゆで蛸     2~3本
・にんにく    2片
・ローズマリー  1枝
・オリーブオイル(またはサラダ油) 大さじ2
・塩こしょう   適量


1.じゃが芋は洗って皮付きのまま一口大に切り、レンジで2分(柔らかくなる8分目くらいが目標)加熱。
2.にんにくは皮を剥き、半分に切ってつぶす。じゃが芋と同じくらいの大きさにゆで蛸を切っておく。
3.フライパンにオリーブオイルを熱し、1と2を加えて炒めローズマリーを加えて蓋をして中火で蒸し焼きにする。
4.じゃが芋が完全に柔らかくなったら蓋を取り、強火で焼き色をつけ塩こしょうで味をつける。








実は友人からリクエストがあり、レシピを載せてみました。
いつもほとんど目分量なので。。。(°д°;)




これらのメイン材料、イワシと蛸以外ほとんど自家製。(レモンもそうなのです)
食べるときのありがたみと嬉しさがぜんぜん違います。


安心・安全はもちろんだけど、命をいただいているんだな~という感謝というか。



できたらイワシも自分で調達したいんですが、ね・・・