絵本 イラスト ピー・ドロウ
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AI生成画像について、雑感。

みなさん、こんにちは。

仙台、とってもいいお天気です☀️。

 

 

すでに生活の中にもかなり浸透してるし、何を今更と言われそうですけれど、

今日は、AIについて、どう思ってる?ってお話を。。。

自分でもあんまりよくわかんない話なので、

リラックスタイム(ウチの庭とか近所で撮った自然の画像)を交えつつ。

 

仕事部屋の窓から見える山景色

 

 

みなさんは、どうでしょうか。AI。
その開発について一般的に知られるようになって、
既存の仕事の殆どがなくなるとかなんだとかってヤイヤイ騒がれてた頃を経て、
シンギュラリティ(AIが人の脳を超える時)が起こるまではどうやらまだ間がありそうだし、

AIの字面に乗っかってた真新しさも褪せてきて、

知らないうちに身の回りの至る所にAIが隠れてるのなんかも、

気にしたって仕方ないし、実際便利に使えばいいわけで、別になんか・・・慣れてきたよね。
開発や関連ビジネスに携わってる人じゃなければ、こんな感じじゃないでしょうか。
少なくとも私は、そんな感じ。ほとんど関心はなかったかもしれません。

 

 

近所のお友達のお庭の、、、なんだっけこの花。

 

 

だけど、私も仕事上でしばしば出会うようになってくるとね。。。

デザイン案件なんかで、クライアントさんが提示する条件に、

AIが生成した画像を使っていいとか、ダメとかいうのがあったりね。

画像だけでなく文章とかもさ。
まぁ、AI生成物をよく見ると変なところがあったりするから、

(Japaneseって言ってんのにどっか中華風を入れて出してくるよね、とかね😁)

チェックや手直しは確実に必要なんだけど。
結構ちゃんと出来てるのを見ると、じゃぁもうコレはきっと、AIでいいじゃん、

ていうか、普通にAIありきの、ってなるんだな、ってつくづく思えてきます。
No! AI、とか、No, NFT、とか、掲げてるアーティストもよく見かけるけれど、

うまく利用してるデザイナーさんやイラストレーターさんも既にたくさんいるしね。

この世のどんなことにも、ステキとザンネン、光と影、両方あるわけで、

私がジャッジできることは何もない。
結局、では私はこれに対してどういうスタンスを取るのかということなんだけど、

これが未だもってよくわからない。だからモヤっとしてる。

 

 

ウチの庭のカタクリさん

 

私の頭の中を巡ってるAI技術に対する考えって、多分否定的ではないんだけど、

両手上げて肯定!とはならないのは、なんていうか、体の反応が別にある気がしてて。
特に、AI生成画像を見た時。

 

ぞわ。ってなるんですよ。

 

それはおそらく、私個人がその技術をうまく利用できてないことに対する
恐怖のためではなく、あくまでも、体の反応のような気がしてるんです。

いや、頭で解せない感情が、体に出てるのかな。うーん。

 

みなさんご存知の通り、AIさんて、上手いですよね、綺麗だし、リアルだし、何より、早い。
すごいのは重々承知。

でも、体の方がどうにもこうにも、ぞわ。って反応してしまう。

素晴らしいものを見た時の幸福な感動体験としてではない反応、これはなんなんだろう😅。

 

私は何を見せられているんだろう、みたいな。
人として扱われてないような感じ、っていうのかなぁ。
心がキュっと痩せて枯れてくような感じ・・・?

 

今、書いてて思い出したけれどそういえば、311の震災後、

電気とガスが止まり、食品の調達も思うようにならず、

親戚やご近所と協力したり、色々と工夫してなんとか日々の煮炊きをしてた時期、

久々に外食できたのが回転寿司だったんですが、

あの時に覚えた違和感も、なんかちょっと似た感じがありましたっけ・・・

 

レーンでスーッと運ばれてくるお寿司に。
ぞわ。ってなった。

 

回転寿司なんてしょっちゅう行ってて普通に親しんでましたから、

その反応が意外すぎて、自分で「なんで?」って思いました。
で、もうあんまり行かんでええな、って思ったんですよね・・・

 

でもねー。やっぱり慣れるんですよね。笑。
気づけばあの違和感、どっか行ってしまってる。

 

化学調味料に慣れてしまうと、別にそれでも全然オッケー、美味しいじゃん、

ってなるのと同じかなぁ。

 

 

近場の景勝地

 

 

私はビフォーを知ってるから、アフターがあって、

つまり違和感はそこから生じているのかな。
ほんとのお出汁の味を知らない人は、何も感じないよね。

だけどこれからの人は、これが基準になっていくわけで。
私のこの違和感も、消えていくんだろうか。

 

だけど、どんなにAI生成がすごいことになっても、
人が絵を描くことをやめてしまうことはないんじゃないかなぁ。
目で見たものを、またはイメージを、描くという行動は、純粋に、楽しいものですし。
職業としてのイラストレーターとかデザイナーとかの将来は、
きっと今とは全然違うはずだけど、絵を描く人はいなくならない。そう思います。

ただ、例えば、白いままの塗り絵に、いつまでたっても何色を塗ればいいのか、
全然わかんないのがずっと続いてる。
なんだか変なことになったなぁ、って思うだけ。
正直よくわかんないなぁ、ってのが、最初っから全然解消されていない。
ってことに気づいて、「雑感」、書いてみました。

 

ここまで読んでもらってすいませんが

だから何、って結論はないのよ。雑感ですんで。😁

 

 

 

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