(自分なりの感想を記したいトコロなのでネタばれの可能性あり)
こちらはドキュメンタリー映画ですね。
テーマは銃規制でしょうか。
1999年コロラド州デンバーの南の町、
そこのコロンバイン高校にて起こった少年による銃での無差別殺人には
私も少なからずショックを受けましたが。
この映画、その事件についてなどなどです。
思うのが、
よくもここまで自分の考えをカタチに、結晶にしたなって!!!
不純物なし… (マイケル・ムーアさんにとっての不純物ね。)
…それって偏っているってコトかな。
どこかのテレビワイドショーのゲストさんが
『華氏911』のほうについての意見なのだけど、
“ブッシュ大統領の声明のみで彼を指示しているのと、
マイケル・ムーアさんの作品だけを見て ブッシュ大統領を非難するのは
同じことだ”
っと言うようなコトを言ってたのが、すっごく印象的だったな~。
確かにそうかもしれない。
まだ観ていない作品だけど…観たいような、観るのが怖いような。
でも
いくらかの自分の人生で学んできたかもしれないコトを総動員しても
このボーリングフォーコロンバインを観ることによって
こちらに自然に静かにでも確実に起こさせられる、
込上げさせされる、
感情って
憤りや悲しみや悔しさやもどかしさや…かな。考えさせられました。
狭い見解なんかじゃなくて、間違った方向に偏ることない、
正しいものであって欲しいな…私が感じたものが。
この映画ではコメディアンのクリス・ロックが漫談しているシーンがあるのだけど、かなり印象的です。
(もちろん他にも印象的なシーンはたくさん。)
ユーモアもありすごく納得の行くものでありました。
スペースアルクのHPの英語ジャンルで字幕にならない英語たち>映画で英語に紹介されていますので興味のある方は
→http://www.alc.co.jp/eng/eiga/jimaku/jimaku24b.html