(自分なりの感想を記したいトコロなのでネタばれの可能性あり)
この映画はアメリカで多分パッケージ惹かれて見たのだと思う。
その後ビデオを買って英語で何度も何度も見まして。
日本語、字幕すら見ていないのでも、これほど雰囲気だけでわかりやすい映画でも、もしかしたら理解していない部分があるかもしれないな…
何だか壮大で哀しい音楽。雪景色がなんともこちらの無力感というを感じさせる。
実話を元にしたとのことですな。
裕福な家に育った自分の妻を誘拐し実家から身代金を手に入れようとする自動車ディーラーと、実行犯となる2人との 最初の やりとりからして胡散臭い。
事件に関わった側は皆少しずつおかしい。事件を解決する側の登場人物は、皆おっとり。その誰もが普通の生活をしているつもりなのだろうろうけど…
ストーリー通しての方言のテンポがかなり どうしようもないおろかさも、救われる感も演出している気がします。
最後のシーンが印象的な映画はいくつかあるけれど これもその一つ。
Marge:
“And for what?! For a little bit of money… There’s more to life than a little money you know. ”
Gaear (?! スペル判らん):
“….”
Marge:
“…Don’t you know that?! ”Gaear:
“….”
Marge:
“And here you are. And it’s a beautiful day.”
Gaear:
“….”
Marge:
“Well…I just don’t understand it.”
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Marge (to Norm):
“We are doing pretty good.”