(自分なりの感想を記したいトコロなのでネタばれの可能性あり)
この映画は、大好きなJonnyDeppのインタビュー番組で
彼が出演している映画と知ってビデオで見た。
それ以来、今のところ私の中では一番好きなJonnyDeppの映画かな。
内容は、あの愛の貴公子“ドンファン”だと名乗る青年が失恋を苦に飛び降り自殺を図る。
それを止めるのに呼ばれた引退間近の精神科医は、
ドンファンであるという青年にとりあえず話をあわせて自殺を食い止める。
そしてカウンセリングの名のもと(?!)
精神科医は、青年から語られるストーリーに引き込まれていく… っと言ったもの。
この映画はなんといってもコメディーかと思われますな。
実際ロマンチックな台詞で満ちているのです…が、とにかく面白いの。
挿入される音楽も、映像やエピソードもストーリー全体を可笑しくしてるし、
ジョニーデップのあまりにも純真な瞳・表情、流れるような訛りのある英語…
(ジョニーデップという人のファンでこの映画を好きにならない人は 居ないのでは?!?! 彼は素敵だし、本当に大した役者さんだと思います。)
それでいて中々 奥深くもあるのですよ。
何だか温かくなれるストーリーです。 …
しかし、ぷぷ、本当に可愛らしい・可笑しい映画ですこれは。。
英語に関して言えば、ちょっと納得行かないシーンがある。
青年が自殺を試みる前のホテルでの女性の手を触れながら誘う口説くシーンがある。
ここは
"…These women have fingers with the same sensitivity as their legs.~"
と完全に人差し指と中指を女性の2本の足に例えて、手に触れながら青年は誘うのに、
たしか和訳では ちょびっとちがう感じに訳されていて、
“それでは、このシーンのロマンチックなんだかエロチックなんだかの
具合が 表現仕切れないだろうに・・・” と思った気がする。
ビデオを観ようと思っている方が居れば、
キーワードは 2本の指=2本の脚ということで☆
私が数ある中で、一番好きなフレーズはここ。
" ~ I see these women for how they truly are...
glorious, radiant, spectacular, and perfect...
because I am not limited by my eyesight.
Women react to me in the way they do, Don Octavio,
because they sense that I search out the beauty
that are within them until it overwhelms everything else."
意味的には、
ドンファンである彼に女性は皆夢中になるのだけれど
それは、彼が女性達の真の美しさを彼女達の中に捜し、それらが他の外見やなんかを圧倒してしまうほど見つめてくれる求めてくれるのを感じることができるからなんだよ。
って感じかしら。
Overwhelmというのは私の好きな単語の1つだな!!!
すっごく訳するのが難しい・感じ取る単語です、私にとっては。
とにかく 大好きな1品です。