捨て猫の面倒を見ることに決めてから、
今日で2ヶ月が経過しました。

車庫に駐車している軽トラックの下に3日間、
座ったまま移動しない白毛の小さな捨て猫を、
見殺しに出来なくて、

しかも3日目が雨だったので、
ついに意を決して、濡れているその子猫を
にわか作りのダンボールのネグラにいれて、
一夜を倉庫で過ごさせたことを思い出しています。

鼻水とくしゃみがひどかったので、翌日、
近くのドラッグストアに行き、猫用の目薬を
買ってきて、朝、昼、晩、1日3回、目薬をさして
上げました。

2日目から、目がスッキリとなり、涙や目やにが
ほぼなくなりました。

3日目、目がきれいになりました。
しかし、くしゃみのほうがまだ続いていたので、
今度は、近くの動物病院に単身でいき、子猫用の
風邪薬を調合してもらって、飲ませました。

これも3日目ですっかり元気になりました。
くしゃみをしなくなりました。

オドオドしていた子猫も今ではすっかりたくましくなり、
庭を走り回っています。

肩に飛び乗って、私の顔やほっぺをぺろぺろしたがっています。
捨てられた時の子猫は、私の想像ですが、生後2ヶ月余りの
日数が経っていたのではないかと思います。
その間は、きっと飼い主が、その子猫を肩に載せ、
顔をぺろぺろ舐めるがままに任せていたのではないかと
想像しています。

子猫の名前ですが、
動物病院で、風邪薬を調合してもらった時に、
子猫の名前を聞かれたので、
とっさに「シロ」とつけました。

そのシロは、今では体も一回りたくましく、
毛並みもつやつやとして、立派な可愛らしい
子猫に育ってくれています。

私を見ると、何がなんでも駆け寄ってきて、
足にまとわりつき、肩に飛び乗ろうとします。