台湾でのトークイベント終了! | 「言葉」をミカタに、人生に「物語」を!

「言葉」をミカタに、人生に「物語」を!

コピーライター&作家の川上徹也が 
心に刺さる「言葉」、心を動かす「物語」の
生れる舞台裏を公開!

あなたの人生を変えるのは、
あなたの「言葉」だ。

初の海外でのトークイベントを

台湾で実施しました。

(台湾では、既に6冊の翻訳本が出ていて、

 7冊目の『一言力』が

今秋~冬くらい出る予定です) 

 

6/24、

台湾 ジュンク堂書店台北店にて。

参加者約30名。

台湾人7割日本人3割くらい

(+上海からの観光客1名)。

 

観客の方にもほぼ全員に

喋ってもらったので...
 

口を開くまでその方が、

中国語で喋りはじめるか、
日本語で喋り始めるか

わからない状態で進行して、
そのカオスな感じが

なかなか楽しく盛り上がりました。
(通訳してくれた書店員の郭さんは

大変だったと思います)

 

ジュンク堂台北・五島店長(右)とイベントをコーディネートしてくれた青木さん(左)

 

実は行く前は、

イベントが終わったら、残り3日は、
ローカル線でも乗って

台湾の温泉めぐりでもしようか、
とうっすら思っていたのですが、

台湾の書店や商業施設が

あまりにおもしろく、
気がつくと、

誠品書店を中心に台北台中の16の書店と、
華山1914文創園区、松山文創園区、

三創生活園区、誠品生活、

中友百貨店、宮原眼科などの

商業施設をひたすらまわるという旅になりました。

 

書店では

『物を売るバカ』『1行バカ売れ』

『キャッチコピー力の基本』

の台湾版が

いい場所に置いていただいていました。

台湾で『物を売るバカ』『1行バカ売れ』

を出してくれている

出版社の大楽文化出版さんの

編集者にもお会いでき、
会社も案内してもらって

社長とも面談しました。

 

編集者の方によると 
昨年3月発売の『物を売るバカ』は

今年5月で16刷で、

2016年の誠品書店チェーンの

オールビジネス書ランキングで

15位に入ったくらい売れたようです。
 

誠品書店信義店 左上段面陳が『物を売るバカ』その下平積が『1行バカ売れ』

 

『キャッチコピー力の基本』は、

今年3月発売ですが、

既に10刷。こちらも売れているようです。

 

紀伊國屋店微風店 中段右から2冊目が『キャッチコピー力の基本』

 

翻訳タイトルは、

 

「小指を切り落としてでも

 買いたいくらいのすぐ売れる77のコピー」

 

みたいな意味らしいです。

表紙の真ん中左にある赤い模様は、
小指を切り落とした時の

血のイメージらしいです。
 

知らなかった!

かなり強烈なタイトルですね。

(「小指を切り落としてでもほしい」

 というのは慣用句らしいですが)

 

誠品書店チェーンは噂に聞いていましたが、

それ以外にも、

台湾の書店のレベルの高さには驚きました。

台湾は出版大国で人口当たりの出版点数は
日本よりも多いくらいらしいです。
(ただし、電車でカフェで本を

 読んでいる人はまったく見かけません)

 

『一言力』が発売される時には、

ぜひプロモーションで

台湾中の書店を回りたいです。


現地で撮った写真を改めて見ると、

700枚くらいのうち、
食事や人物(自分も含め)や
風景や街の様子の写真がほとんどない!
(食べ物もおいしかったし、

沢山のいい出会いもありましたが)

広告ポスターや看板や書店等の

店頭の写真ばかり。

 

その分、脱「物を売るバカ」へのヒントを
沢山仕入れることができたので、
台湾の書店や商業施設を
紹介しつつ川上流に解説する

という原稿をまず
オンラインサロンに連載していって、
コンテンツとしてまとめようと思います。