恐ろしい夜 | 川合俊一オフィシャルブログ「SHUNICHI KAWAI」Powered by Ameba

恐ろしい夜

先日、友達七人で六本木で飲んでいた日のこと。


そろそろ違う店に移ろうということになり、

エレベーターに乗ると、「ビー」と満員を知らせるブザーが・・


こんな時はたいがい体育会系の奴が階段組になる・・


俺だ(-_-メ)


渋々三階から一階に下りるとまだエレベーターは着いていない。


なんとも言えない小っちゃな優越感に浸りながら

一人ビルの外に出ていると、



それは突然起こった!


「ビビビビビーッ」というものすごい音が耳元でしたかと思うと

次の瞬間、右腕に、まるで悪魔にでも捕まれたかのような激痛が!!


「痛いっ」と思いすぐに右腕を見てみると・・・・



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私にセミがとまっていた(-_-メ)


いくら木と同じくらいデカイからといっても区別がつかなかったのか・・


そのころ後ろからノコノコとエレベーター組が降りてきたので、

もれなく顔にセミを近づけてやった(-_-メ)



友達は逃げてた(^_^)


楽しい(^^)



なんとなくセミと仲間になった気がした私は、


そのセミを次の店に連れて行って従業員を驚かそうと思い、

そのまま歩いて行った(^^)


しかし次の瞬間、つかまれているのとは全く違う痛みが右腕を襲った(>_<)


「何だこの痛みはっ?」


よく見ると、

セミの口から細長い管が出ていて皮膚を刺している・・



私を吸おうとしているのだw(゜o゜)w



仲間なんかじゃなかった


すぐに右腕から振り払おうとした私の頭に一瞬

「お腹にくっつけたら脂肪を吸ってくれるのでは・・」

という考えが・・


5秒ほどためらったが、すぐにそんなことは絶対無いということに気づき、

渾身の力でセミを振り払った!


セミはビックリしたかのように夜空に飛んで行った・・


あれからもう一週間以上たつ。


セミの寿命が過ぎた。

仲間のようで仲間じゃなかったセミだったけど、

もうこの世にはいないと思うと、ちと寂しい気がする・・




PS.オシッコかけられなくて良かった(^_^;)