袋の中に入っているのは、除染作業で出た土や廃棄物。放射性物質が付着した地表部分の土を削り取っては、袋に詰めるという作業でできたものだ。

1袋につき1トンほどの土が入った黒い袋(フレコンバッグ)は行き場がなく、除染の現場にそのまま置かれたり、仮置き場に山積みされて緑色のシートをかけられたりしてきた。

福島県内は必ずしも線量が高い場所ばかりではなく、むしろ他都道府県と変わらない場所がほとんどなのだが、福島に住む人たちの安心安全や風評被害を防ぐため、原発事故が起きてから除染作業は福島の広い範囲で行われている。その結果、「黒い袋」は今も生み出され続け、いくつも放置されている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190311-00010005-fnnprimev-soci

 

これを、他の土をまぜて希釈したということにして全国の道路工事等の埋め戻し土砂として紛れ込ませる試みが年度末駆け込み予算消化の工事現場で行われる。

 

福島第一原発の汚染水を希釈したと称して海洋に垂れ流しているのと類似の手法だ。

 

この悪辣な五輪誘致用の騙しと不可逆的な海洋汚染だけも安倍政権は国連安保理の緊急動議によって対日食糧禁輸世界包囲網という経済制裁に相当する。

 

そして、あなたの地域の道路掘り返し工事の埋め戻し土砂の中身もこれかもしれない。

 

一日も早く滅国政権を取り除かなければ、日本じゅうが世界中の核ゴミの最終処分場にされるのも時間の問題だ。