神功皇后紀や日本書紀を新しい観点で詠み、研究されている東京在住の福永晋三先生の講演会が

香春町で開催されます。


〝春すぎて 夏来(き)にけらし 白妙(しろたへ)の  衣(ころも)ほすてふ 天(あま)の香具山(かぐやま)〟・・・・いつの間にか、春が過ぎて夏がやってきたようですね。夏になると真っ白な衣を干すと言いますから、あの天の香具山に(あのように衣がひるがえっているのですから)。


持統天皇が作ったとされるこの歌は、奈良県の天の香具山を詠んだものと言われていますが先生の説によると、香春岳を詠んだものと説かれています。

その他、いろいろ興味深いお話が聞けると思います。


7月21日、午後2時から開催予定で、先生のご厚意により入場料は無料となっています。

ぜひお誘いあわせの上、ご参集ください。


なお、ブログ担当者、沖縄出張のため更新ができませんでした。

沖縄の話題は、またアップさせていただきますあせる



古代史研究家

福永晋三先生講演会のお誘い

 異色の古代史研究家として全国でご活躍の福永晋三先生の講演会が香春町で実現しました。

先生の説によると、奈良盆地とされていた〝天の香具山〟は香春岳で、「・・・衣ほすてふ 天の香具山」は、香春岳を詠んだものだと唱えられています。

 今回は香春町を中心として、興味あるお話が聞けるのではなかろうかと思っています。

皆様、お誘いあわせの上、ご来場くださりますよう、ご案内申し上げます。

1・演 題     「香春は倭国のまほろば」

2・日 時     平成26年7月21日(祝日)  1400分から2時間程度

3・場 所     香春町観光協会ロビー

4・入場料     無料

5・主 催     神功皇后紀を読む会  後援 香春町観光協会

6・問い合わせ   香春町観光協会事務局長 0947-85-8035

福永晋三 プロフィール

1952年福岡県生まれ(本籍は鹿児島県)。1971年福岡県立鞍手高校卒業。1975年国学院大学文学部文学科(漢文学専攻)卒業。1978年東京都立府中高校教諭となる。現在東京都立昭和高校教諭。国学院大学中国学会会員。「多元的古代」研究会・関東、幹事、古田武彦と古代史を研究する会会員

『九州王朝の論理 「日出ずる処の天子」の地』、新演習常用漢字の征服、漢文句法 (短期重点演習)、九州王朝の論理 など著書多数