今日は大切なお話しがあります。


運命というのは決められているのでしょうか。

脚本家の様な人がいて

全ての人にその人だけの脚本が用意されているものなのでしょうか。


自分の足跡を振り返って見たことありますか?

どのくらいの歩幅で

どんなリズムで

何処で立ち止まって

いつ走り出したのか思い出せますか?

怒りなのか悲しみなのか苛立ちなのか

不透明な感情をどうする事もできなくて

ひたすら涙を流したり

雨の中を歩いたり

抑えきれない感情をぶつけたり



自分は何故生まれたのか・・・

自分のすべき事はなんなのか・・

自分とは誰をさすのか・・・

自分である定義とはなんなのか・・・



そんな答えの見つからない事を自問自答した・・



辿り着く場所はここしかないのに・・・




誰かに愛されたくて

誰かを愛したくて



贅沢な願いはいわない


ただ

ここにいたい・・・




人生に何が起こるかなんて誰にも予想など出来ない事を実感しました・・・。




私、川村カオリは現在乳がんの再発と闘っています。

リンパ節・骨・肺の3ヶ所への転移です。



再発という単語を耳にした時

納得がいかなくて

受け入れる事が出来なくて

言葉に出来るようになるのに時間を必要としました。

最初に私のブログを見て下さっている皆様に自分の言葉でご報告しようと思いました。

それでも

私の生き方は変わりません。

「前進あるのみ」

あるがままに・・・

なるようにしかならないさ・・・

後ろは振り向かない・・・

だから心配いらないよ

道は見えてるよ

時々へたれるかもね

その時は短い逃亡でもするよ

でも 黙って消えたりしないから



こんな思いをする人は少ないほうがいい。

だから全ての人に伝えていきたい

そして愛すべき家族にも・・・。


たまには皆さんの力をお借りする事もあるかもしれません。

その時は宜しくお願いします。



2008年10月01日
川村カオリ