京都七福神・:妙円寺・松ヶ崎大黒天・妙円寺(みょうえんじ)は、五山の送り火「妙法」で知られる松ヶ崎東山の麓にある日蓮宗の寺院。 1616年(元和2年)、日英による創建。 もとは本涌寺(現在の涌泉寺)内にあった日英の隠居所。 本尊の大黒天は、伝教大師最澄の作といわれ「松ヶ崎大黒天」の名で親しまれている。 1969年(昭和44年)1月、火災に見舞われたが、大黒天像は難を免れたことから「火中出現火伏守護の大黒天」としても信仰されている。 60日ごとの甲子(きのえね)の日には、大黒天像が開帳され多くの参拝者で賑わう。