「近畿三十六不動巡り」報恩院大阪市中央区にある真言宗醍醐派の仏教寺院。

山号は高津山。不動明王境内・諸堂奉祀の神仏[編集]北向不動尊・阿閦如来弘法大師鎮宅霊符尊神変大菩薩・鉄焼地蔵尊秋葉大権現・魔を伏して苦難を救う 願なれば 不動の誓、高津北向不動尊である。

近畿三十六不動尊霊場第5番札所・おおさか十三仏霊場第11番札所・摂津国八十八箇所霊場第21番札所・開基良遍(寛文年間 1661年~1672年)寺歴は良遍上人が大阪の上町台地の佳き地を選び、現世利益の不動明王の世相にあった北向不動明王を造立したことが、始まりと伝えられている。

北向不動明王と同時期に植えられたというは、相生の樟として有名で、戦前までは、繁茂していたという。太平洋戦争による大阪大空襲で、北向不動尊を残して灰燼に帰した。

被災後 わずか数日が立ったぐらいから、住職・壇信徒により焼跡整理が始まった。その後、諸堂の再建がなった。