さて、ACCA稽古3日目です。
今日は「顔合わせ」ってヤツでした。
いよいよメンバーもほとんど揃って、スタッフの皆様、関係者の皆様も勢揃いの、例の緊張感漂うヤツです。

どうにも苦手ですよねえ。いや、みんなそうな筈。
どうしても雰囲気が仰々しくなってしまうのは仕方のない事ですよね。
そして、みんな苦手な雰囲気のはずなのに、

「じゃあ、もうざっくばらんに一杯飲みながらやりましょうや、ビールでもね」

とはならないよ。
ドイツならなるのかな?今日だけドイツって事でいいじゃん。飲みながらやろうよ。なんかピザでもとってさ。つまみながらやろう。顔合わせ。


ダメ?


まあ、でも「顔合わせ」ってのは逆に、仰々しく、緊張感漂う方が良いのかな。


意気込みも含めて、良い緊張感を味わってスタートした方がね。うん、そうだ。当たり前だ。ダメだよビールなんて飲んじゃ。



顔合わせの定番って



「では、役者さんから一言づつ」


なんて事になる訳だけど、これが大分嫌ですね。
なんか緊張感合戦みたいになりません?
 
あれ得意な人いる?

面白い事言えば良いのか、真面目に話しすぎてもアレだしね。演劇論なんか熱く語る場所でもない訳だから、かと言って当たり障りのない事を言うのも芸がないような。


アレの正解はなんだろうね。


そうして一人一人挨拶していくと、


「この順番だと大喜利的には、少し軽い冗談も入れないといけないかもな」


とか、自分より前の方が、自分が話そうと考えてた文言なんかをしゃべった場合、

「お!被ったぞ、どうする!?」

なんて、急激な緊張が襲ってきたりします。

面白いですね。顔合わせの挨拶コーナーは色々な心理が錯綜します。





そうして、ほぼほぼ全員のメンバーで改めて本読み。


いやはや。


一言で言うと。



「豪華」だ。




凄いメンバーだぞ。

ちょっとね、凄いと思う。様々なジャンル、芸歴、経歴の方々が集まってる。このメンバーでとんでもない摩擦が起きれば完成形は未知数だ。


楽しみが余計に倍増してきた。




まあそんな事で自分自身も意気込んでる訳です。
興奮して眠れないので、冷たいビールを飲みたいです。
結局、ビールを飲みたいです。

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