先日、12月2日(木)


速読体験セミナーへ行ってきました!


自分は昔から本を読む習慣が無く、初めて文庫本を一冊読み切ったのは高2の夏の宿題で出された夏目漱石の「こころ」。


しかも、その後も全く読まず、大学時代も雑誌かマンガばかり読んでいました。


そんな自分が教師になって、野球のことなど調べるのに本を読むようになりました。


でも、今までさぼっていたので、一冊読むのにかなりの時間を要します。


そこで、昨年くらいから、フォトリーディングの勉強会へ行ったり、速読の本を読んだりして「速読」に挑戦していました。


そして、今回は、


TVなどでも取り上げられ、

速読トレーニングをやるだけで

“誰でもバッティングセンターで150km/hの速球が打てる”

と話題を呼んだ

「スポーツ速読」の呉真由美先生のセミナーへ行ってきました!


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そこで、「速読」の考え方が変わりました。


「速読」とは・・・


「速く読むこと」


ではなく、


「速く読めている状態のこと」



速読トレーニングとは・・・・


脳を活性化させ、脳の機能状態を良くしていくトレーニングのこと。

脳の状態が良くなれば、集中力や処理能力、コミュニケーション能力、チャレンジ精神などが高まり、自然と本も速く読める状態になっている。


だから、自分が普通に読んでいるつもりでも、周りの人から見たら速く読んでいるように見え、「速読」と言われる。


今までは、目を早く動かしたり、視野を広げたりするのは、速く読むためにやっているのかと思っていました。

そして、実際に読む時も、焦って速く読もうとしていました。

だから、速く字を追えても、内容が分かっていないこともありました。


でも、目を速く動かしたり、視野を広げたりするのは、脳の状態を良くするため。

スポーツで言うウォーミングアップと同じ。

ということでした。


だから、

脳が活性化し、機能が高まれば、「自然と速く読めている」という状態になるのだそうです。


実際に、セミナー中に色々なトレーニングを行った後はものすごく速く読めました。

しかも、焦って読んでいるのではなく、自然と速く字を追うことができる感覚でした。


ちなみに、

日本人の平均は、

1分間に

400~600文字だそうです。


これが、

東大・京大クラスになると、

~2000文字


東大・京大の首席レベルになると

~3000文字


官僚クラスになると

~5000文字


アメリカ大統領

J・F・ケネディは

16000文字だそうです。


1分間で、原稿用紙を40枚読んでしまうそうです。

1枚1秒半!!


凄まじいスピードですね!


でも、

チラシやイラストだったら、1枚1秒半くらいでだいたいの内容を理解して行くことは出来ますよね。

原稿用紙だろうが、チラシだろうが、

人間には本来そのくらいのスピードが備わっているそうです。


それを、学校教育では、

「文字は一文字一文字丁寧に読みなさい」

と指導されているので、遅い読み方が身についてしまっているそうです。


講座などに通わなくても、毎日のトレーニングで3000文字くらいまではいけるそうなので、

毎日脳を活性化させて頑張ります!!