平成25年10月7日(月)
みなさん
おはようございます!
今週は中間テスト期間だったので、部活動はOFFでした。
そんな今日は、
自身は監督経験がないにもかかわらず、抜群のリーダーシップが認められ、侍ジャパンの新監督となった小久保裕紀氏の話
小・中・高・大学、そしてプロの世界に入っても、
ソフトバンク、巨人でキャプテンを引き受けてきた小久保氏。
チームをまとめる上で心がけてきたこととは??
~~~
やはりリーダーの姿勢がいつも変わらないということですね。
乗っているときはいいプレーが出来る。
だけど気分が落ち込んでいる時はいいプレーができない、投げやりな態度になるという選手が結構多いんです。
それは周りに悪影響を及ぼしてしまうので、自分は絶対にそのようになるまいと誓いました。
若い選手を叱るには、自分もそれがきちんと出来ていないと叱れないので、
叱ることで、自分もしっかり成長していこうと己に厳しく向き合ってきたんです。
僕がキャプテンとして行った時、ジャイアンツは4位とふるわなかったのですが、明らかに前の2年とは変わっていきました。
僕が何をしたかというと、キャプテンとして声を出したんです。
野球の練習は「来い」と言ってノックを受けたり、
でっかい声を出してやっていきました。
だけど、ジャイアンツの選手はほとんど声を出さない。
そんな中で僕一人声を出すので物凄く浮いていました。
だからだんだん恥ずかしくなり、楽な方に流されたりするものですが、
僕の場合はずっと声を出し続けたんです。そういう2年間が続きました。
ホークスでは声を出すのが当たり前だったし、
それでチームが盛り上がると知っていましたので、
ジャイアンツの選手も声を出すことで意識が高まり、それが成績に結びつくと確信していました。
===
月刊致知
2013年3月号より
===
~~~
小久保氏が行く前のジャイアンツは、
この20年で一番悪い時期だったそうです。
チームメイトもバラバラで統一感もなく、
目的意識もぼやけていた。
そこでホークスから移籍した助っ人の小久保氏がいきなりキャプテンとなり、チームを立て直した。
「気分でプレーを変えない」
「自らが見本となる」
「練習中の「声」を出し続ける」
当たり前のことですが、
これを続けていくのは大変なことです。
誰にでもできるようなことを、
誰にもできないくらい続けて行ける選手が一流なのでしょう。
さあ!
今週も
新しい1週間が始まります!
野球という道を極めようとしたことが自分の生きる道に繋がった。
一つを極めることは自分の財産になる。
今、目の前の当たり前のことに
全力を注いでいこう!
みなさん
おはようございます!
今週は中間テスト期間だったので、部活動はOFFでした。
そんな今日は、
自身は監督経験がないにもかかわらず、抜群のリーダーシップが認められ、侍ジャパンの新監督となった小久保裕紀氏の話
小・中・高・大学、そしてプロの世界に入っても、
ソフトバンク、巨人でキャプテンを引き受けてきた小久保氏。
チームをまとめる上で心がけてきたこととは??
~~~
やはりリーダーの姿勢がいつも変わらないということですね。
乗っているときはいいプレーが出来る。
だけど気分が落ち込んでいる時はいいプレーができない、投げやりな態度になるという選手が結構多いんです。
それは周りに悪影響を及ぼしてしまうので、自分は絶対にそのようになるまいと誓いました。
若い選手を叱るには、自分もそれがきちんと出来ていないと叱れないので、
叱ることで、自分もしっかり成長していこうと己に厳しく向き合ってきたんです。
僕がキャプテンとして行った時、ジャイアンツは4位とふるわなかったのですが、明らかに前の2年とは変わっていきました。
僕が何をしたかというと、キャプテンとして声を出したんです。
野球の練習は「来い」と言ってノックを受けたり、
でっかい声を出してやっていきました。
だけど、ジャイアンツの選手はほとんど声を出さない。
そんな中で僕一人声を出すので物凄く浮いていました。
だからだんだん恥ずかしくなり、楽な方に流されたりするものですが、
僕の場合はずっと声を出し続けたんです。そういう2年間が続きました。
ホークスでは声を出すのが当たり前だったし、
それでチームが盛り上がると知っていましたので、
ジャイアンツの選手も声を出すことで意識が高まり、それが成績に結びつくと確信していました。
===
月刊致知
2013年3月号より
===
~~~
小久保氏が行く前のジャイアンツは、
この20年で一番悪い時期だったそうです。
チームメイトもバラバラで統一感もなく、
目的意識もぼやけていた。
そこでホークスから移籍した助っ人の小久保氏がいきなりキャプテンとなり、チームを立て直した。
「気分でプレーを変えない」
「自らが見本となる」
「練習中の「声」を出し続ける」
当たり前のことですが、
これを続けていくのは大変なことです。
誰にでもできるようなことを、
誰にもできないくらい続けて行ける選手が一流なのでしょう。
さあ!
今週も
新しい1週間が始まります!
野球という道を極めようとしたことが自分の生きる道に繋がった。
一つを極めることは自分の財産になる。
今、目の前の当たり前のことに
全力を注いでいこう!