河原姓のルーツ探し

河原姓のルーツ探し

自分の姓のルーツをたどる小さな旅です。
少しずつ新しい発見を加えています。
自分のルーツを知ることは、自分の受け継いだDNAが何をしこれから何をしようとしているのかを知ること。
自分探しの旅はまだまだ続きます(要約版は上のプロフィールをクリック!)。

一年半ぶりくらいの投稿


遺伝子検査サービスも時を経て普及が進み、お値段もお安くなった方ので、以前に受けたMyHerritage以外のテストを受けてみることにした。


サービスの名前はGeneLifeのGenesis2.0。

因みに、このキットは、祖先を調べる遺伝子検査キットではなく、GeneLifeのベストセラー総合遺伝子検査キット。約360項目(がん・心筋梗塞、生活習慣病などの遺伝的な疾患リスク傾向や、肥満要因や肌老化タイプ、運動能力などの体質、母方祖先のルーツ)の遺伝的傾向をを解析。Amazonのタイムサービスだと、税込定価¥14,455の33% offで買えたりするのでとてもお得。


祖先を調べる遺伝子検査キット【GeneLife Haplo3.0 / ジーンライフ ハプロ3.0】しなかった理由は、GeneLifeのホームページのオンラインストアで、他のキットを1/3の価格で購入できるお得な拡張サービスEXPが提供されているから。


この拡張サービスの対象キットは、Genesis2.0とHaplo3.0の他、遺伝子検査87項目と性格分析60項目から、自身の性格・体質・特徴などの傾向を判定する自己分析遺伝子検査キット、Myself2.0の三つ。この他、古いバージョンを含めてGenesis2.0, Genesis2.0 Plus, Myself2.0, Haplo2.0, Haplo3.0のいずれかを解析完了済の対象者が利用可能。

今年還暦で年なので、先ずはがん・心筋梗塞、生活習慣病などの遺伝的な疾患リスク傾向や、肥満要因や肌老化タイプ、運動能力などの体質などを把握して、今後に備えることに。

因みに、拡張サービスで使えるMyself2.0, Haplo3.0は、Genesis2.0でおこなうDNA分析結果を流用した情報サービスなので(逆も然り)、最初のキットの分析は一月以上かかるが、拡張サービスの場合は、2、3日でスマホ専用アプリに結果が表示される。

今回、GeneLifeのキット購入を決めた決め手は、祖先を調べる遺伝子検査キットGeneLife Haplo3.0が、母方と父方の祖先(ハプログループ)の移動経路や地域について、父方の遺伝子Y染色体と母方のミトコンドリア遺伝子の両方の分析によって詳しく知ることができることだ。

既に唾液を採取し、試料採取キットを同意書とともに国内のGeneLifeのラボに発送した。結果が楽しみでならない。






ご報告



私事で大変恐縮なのですが、この度

報告したいことを入力

しましたことを、ご報告させていただきます。


最近、私が以前に投稿したMyHeritage DNAテストの記事についてコメントをいただいた。


このテストを受けた当時、私の血の中に「中国人、ネパール人、フィンランド人」のDNAが入ってることがわかったのだが、MyHeritageの説明もよく読まず、テスト結果を自分のルーツ探しに結びつけ、遠い千数百年前に遡る、私の怪しげな仮説に、勝手な解釈をしていたようだ。


ご指摘もあり、今回、改めてよく説明を読み返してみると、自分の理解が間違だったことに気付く。つまり、このテストが示すのは、遠い昔の話ではなく、ほんの4、5代くらい前に実際に純日本人でないご先祖がいたということ。


自分の顔をマジマジと見てみたが、どう見てもコテコテのアジア人。全く???だ。ただ、確かに親族を見ると、妙にエキゾチックな顔をしてる人が何人もいるので、隔世遺伝で出現してるのかも…


北欧の会社に勤めたことがあるのも、学生時代にバックパッカーとしてネパールにいったことも単なる偶然ではないかもしれない。また、中国人に中国人と勘違いされて、中国語で話しかけられることも時々あるし、意外にあの何でも単刀直入で、ワサワサした感じに居心地の良さを感じるのも血のせいか…


因みにこのテストで現在のところ5代前の従兄弟の可能性がある人が60人程リストで上がってくるが日本人は4人だけ。まあ、このテストを受けてる日本人が少ないからだけのことと思うが、”遠い親戚”が世界中にいるのには驚く。


月並な結論だが、人類皆兄弟。仲良くしたいものだ。







行基は千人にも及ぶ弟子がいたが、最も近い十大弟子の中に、河原氏の出身の首勇がいたとカナリ前の投稿で書いた。ただ、出典を記していなかったので調べ直したら見つかった。


⑴ 行基菩薩と法禅院(檜尾寺)

首勇 俗姓は河原氏で、光仁天皇によって十禅師に選ばれている。漢の陳思王植の後裔とされている。

行基と法禅院リンクwww.asahi-net.or.jp

⑵ 他には角田洋子さんという方の専修大学の博士論文『行基論―大乗仏教自覚史の試み―』の中にあったのでURLを貼り付けてしておきたい。


(引用始め)
『続日本紀』によれば行基弟子の首勇・清浄・法義とともに十禅師に選ばれた 人物でもある。行基の平城京下における布教拠点と見て差し支えないと思われる。
(引用終わり)

高市早苗さんの姓「高市」。全国に約3,230人程しかいない珍しい姓である


平安時代初期の815年に、嵯峨天皇の命により編纂された古代氏族名鑑、新撰姓氏録では、その始祖は天孫族(天津日子根命)とされている。天津日子根命(アマツヒコネノミコト)は古事記では天照大御神(アマテラスオオミカミ)の子とある。


「高市」の名を冠する奈良県高市郡は、明日香村(飛鳥)を含む正に倭王権が始まった地。


皇統と葦原の中つ国が危機に瀕する今、アマテラスの末裔が大和の地に彗星の如く現れたのは、単なる偶然か、はたまたアマテラスの御神託か


高市早苗さんは、総裁選出馬会見でカメラを通し、国民にこう語りかけた。


「日本の国は今を生きている私達だけのものではございません。長い歴史の中で、田畑を耕し、産業を興し、地域社会を守り、伝統文化を育み、時には尊い命を懸けて、美しい国土と家族を守って下さった祖先達の国でもございます。そして、これから生まれてくる子供達の為の国でもございます」 




新海誠の「君の名は」では、糸守の町を宮水家の血を引く宮水三葉が巨大隕石の落下から救ったが、アマテラスの血を引く高市早苗がこの日本を未曾有の国難から救うのか⁈





以下、國學院大學の古事記学センターウェブから引用


高市県主(たけちのあがたぬし)

「倭国六県」のひとつである高市県(大和国高市郡)を本拠とした氏族。


『古事記』においては、天照大御神と建速須佐之男命とのうけい(誓約)に際して、天照大御神の珠より生じた五柱のうち、天津日子根命の後裔氏族として名がみえる。


天武12年(68310月に連姓を賜った。『万葉集』に旅の歌18首が収められた黒人が著名。


のちの高市郡域には神武・綏靖・安寧・懿徳という連続する四代の天皇陵が集中しており、高市県が四代の祖廟の地として設定・公認されていたと指摘される。


壬申の乱に際して神懸りした氏人の許梅は、神託として神武天皇陵に馬と種々の兵器を奉るように告げている。また、上記四代の天皇はいずれも事代主神の子孫との婚姻関係を有しており、高市郡と事代主神との関係性も注目される。


許梅も神託の主として、高市社の事代主神と身狭社の生霊神を挙げている。ただし、高市社は『延喜式』では「高市御県坐鴨事代主神社」と称されていることから、その奉斎氏族は高市県主ではなく賀茂氏であったと考えられる。


8世紀には中央官司として叙爵した氏人が複数みえており、なかでも東大寺大仏の大鋳師を勤めた大国(真国)は従四位下まで昇った。しかし、9世紀以降には衰退したと考えられ、その活動形跡はほとんど確認できなくなっている。


#高市早苗


高市県主 – 國學院大學 古事記学センターウェブサイトリンクkojiki.kokugakuin.ac.jp