和と礼儀 | 和は日本の資源である

和と礼儀

最近はクールビズも定着し、エアコンがそれほど効いてなくても過ごせるようになりました。そして、9月も中旬の今だにクールビズが継続されてます。

しかし、ネクタイをして礼を尽くすことが同時におろそかになっている気がします。クールビズは服装だけであって気持ちまで緩めてしまってはいけないと自分でも反省しています。

数年前まで、暑くてもネクタイをするのが当たり前だった頃を懐かしく思います。

最近、和のプロジェクトがスタートし、年配の方と会う機会が増えました。

「失敗したな」と反省したのは、日本を牽引してきたような元会長がきちんとネクタイをしていた時です。普段はカバンに入れているはずのネクタイが無くもう反省でした。

日本の社会に「礼儀」がきちんと存在していた時代を生きてきた方々は、今でもキチンとしています。

年配の方々と若者をコラボし社会の活性化を図るのが今回の「和のプロジェクト」なのですが、年配の方々から信頼されるには若者の礼儀をキチンと義務付ける必要がありそうです。

夏場でも年配の方と会う時はネクタイを着用!

しかし、年配の方は心優しい方が多いので、「暑いからネクタイを外してください」と言ってくれるはずです。

これは相手先に訪問した時に、席に案内されても座らずに立ったままでいて「どうぞ、お座りください」と言われてから座るマナーに似ていますね。

礼儀作法ってわからないと恥ずかしいですが、ある程度年を取ってくると誰も注意してくれません。

注意はされずに礼儀が無いやつだと認識されておしまいです。

今日は、昔から大事にしてきた礼儀について考えてみましたが、こういうところにも和の心が維持される原点があるように感じました。