この本にはビックリしました!




バイブレーショナル・メディスン―いのちを癒す「エネルギー医学」の全体像/日本教文社



¥3,294

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もともとは、「波動医学」という現代医学とは別の切り口から、医学を解説している書です。


しかし、その内容が面白いです!!




・人体とは物質以外にも同時に存在するエーテル体などのエネルギー体で構成され、6次元的な構成要素からなると考えられる


・人体などの物質は、多次元的に存在しており、光の粒子が「凍結」することによりできている


・人体などの物質の創生は、まず物質ができる前にエネルギー体が構成され、それに基づいて物質が「現像」されると考えられる


・その結果、エネルギー体そのものに実際に共鳴を与える一定の周波数の電磁波を与えれば、人体の病気の箇所を復元することができる(動物実験では、マイナスの電荷で切り取ったからだの一部が復元する)


・アインシュタイン力学の正の時空に対して、負の時空があり、その時空では光速度を超える速度をもつ存在がありうる


・人間のチャクラや超能力も、波動への考察によって解明ができるかもしれない




ここまで見ると、「エッ!」(@_@;)と思う人もいるかもしれません。


しかも、原著は1987年に書かれているということで、さらに驚きです。30年前の書籍でした(>_<)


たぶん幸福の科学の書籍が英訳される前だと思いますので、幸福の科学とも無関係に提唱されていた理論のようです。


ビックリな内容です。




しかし、この書籍によって、私も、水に張り紙をすると、書かれた文字の言霊の違いによって、「水の結晶」が多種多様な結晶の形をとるという不思議な現象のルーツを少し理解しました。




書かれた文字の言霊の違いにより、水の結晶ができるときの結晶角に変化がおき、その結果として、まったく別に見える結晶が生成されてしまうという現象が知られていますが、この書籍がその理論的な根拠になりそうです。




どうも、水には、水分子(H2O)の内部の水素原子の振る舞いによって、目に見えないエネルギーの波動をそのままコピーする性質があるようなのです。




古来より、水が、聖水や神社入り口の手水、お浄めなど、宗教的な行事の際に利用されてきたということについても、科学的な根拠があるようです。結局、私が最近橿原神宮に行っていたときに仮説として、検証しようと思っていたことと同じ結論がでていました。




また、さらに一歩すすめて、特定の食べ物が内臓のある部位にだけ効果があるとされていることや、超能力に水晶玉などの宝石が利用されることも、この「波動」の考え方で統一的に理解できる可能性が高いといえます。




おそらくこの書籍の内容は、どちらかというと「唯物論」で人間の体を機械のようにみなしがちな現代医学が政治経済的に権力と密接に結びついているうちは、有名にはなりにくいでしょうが、おそらく50年くらいは進んでいるのではないかと思います。ロシアの宇宙飛行士の健康管理で、すでに実用化されているという話もありますので、宇宙由来の技術ではないか、とする説もあります。




現代の西洋医学は、東洋医学の針や灸の効果やカイロプラティックの効果を実証する理論をもっていません。西洋医学では、東洋医学の治療の考え方を証明することさえできないというのが、実際の現実です。




しかし、東洋医学も実際には人体を治癒する力があることが長い歴史では認められているところです。




現代科学がさらに進展すると、現代の医学のうち、東洋医学など意図的に考慮してこなかった部分が明らかになるとともに、宗教とさえも歩み寄りを行い始めることを感じる書籍です。また、素粒子論を切り口にしているため、宇宙物理学と医学が接近する可能性があることを示唆する内容になっています。




要するに、「霊界科学への挑戦」なのかもしれません。


宗教・科学・医学の垣根がなくなっていく未来は近いものと思います。




どうぞご一読を!