私がよく行く鎌田井筋(用水路)で最も多く見られるのがオイカワとカワムツです。
幼魚や成魚が早い流れに対向して群れをなして泳いでいる姿を年間を通じて見る事が出来ます。
オイカワは、川の流れの速いところを活発に泳ぎ回り、
カワムツは、よどみを好むことから棲み分けが出来ています。
カワムツには、オイカワに近い形とカワムツ本来のものの、2型があることが知られています。
井筋では棲み分けは出来ないでしょう。
採集してきたもののほとんどは、小さい幼魚のためオイカワやらカワムツやらはっきりしませんが、成長していくと区別がつくようになります。
井筋では、オイカワカワムツが混じり合っているのです。
飼育水槽では、エアーの吐出口を細工して若干の水流をつけています。
浮上性の人口飼料を与えると群がってとびつくようにして食べ、見ていて大変楽しいものです。