作品No.360 ナンドプシス マナグエンセ(版画・リノリウム、オーナー作)

作品No.361 ナンドプシス マナグエンセ(貼り絵、オーナー作)


 版画は年賀状用、貼り絵は魚名プレート用に製作したものです。


 中米産のシクリッドで、やはりシクラソママナグエンセの名で知られていました。シクラソマ属の


細分化によりパラペティニア属となり、改められてナンドプシス属となりましたが、まだはっきりと


確立されていないそうです。


 故H氏がこれを1尾2,200円で2尾購入、自宅で飼育しているうちにペアとなって産卵、孵化に至り、


大切に育てた大量の稚魚をショップに引きとってもらったところ200円で売り出されていました。


 愛すべきシクリッドたち。まだまだありますがとりあえずこの辺で。



ちぃさな浜辺の水族館のなんちゃって課長


ちぃさな浜辺の水族館のなんちゃって課長

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作品No.359 フラミンゴ シクリッド(切り絵、オーナー作)


 作品No.15で故H氏の作品で紹介していますが、後に赤白模様の美しい個体を入手したため


新しく私(オーナー)が製作しました。


 私の最も好きな魚で、中米のニカラグア湖などにすんでいます。


 古くから親しまれており、成魚(特に雄)は額に大きなコブができます。大変気の荒い魚で同種、


異種間問わず激しく攻撃をしかけますが、自分よりもはるかに大きいアロワナやナマズ類などとの


同居は可能です。


 シクラソマ属の細分化によりアンフィロフス属となっています。種小名ラヴィアタム(レッドデビル)と


キトリネルム(ミダスシクリッド)の2系統があるようです。


 金魚のように最初はフナのような色、成長すると赤や赤白まだら、黄色などになっていきます。



ちぃさな浜辺の水族館のなんちゃって課長

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作品No.358 テキサス シクリッド(貼り絵、オーナー作)


 前回まではアフリカ産、“アフリカンシクリッド”で、ここからは“アメリカンシクリッド”です。


アメリカンシクリッドの大御所はシクラソマ属が細分化され、たくさんの新しい属ができてややこしく


なっています。テキサスシクリッドもシクラソマ属からヘリクティス属になっています。


 北米産で気の荒い魚ですが、ペアでしっかり子育てをするので、桂浜水族館でも“子育て水槽”


実現させたことがありました。私(オーナー)の講演ネタにもなっています。



ちぃさな浜辺の水族館のなんちゃって課長


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作品No.357 イエロースプライト(切り絵、オーナー作)


 成熟した雄の絵です。雌や稚魚、幼魚では黄色に黒い縦縞が入ります。


これもマラウイ湖の岩礁地帯にすむシクリッドでマウスブルーダーです。


 自宅でも繁殖させました。親の口から独立して石組みの間からチョロチョロと


姿を見せる稚魚の数を夜な夜なひとり数えてよろこんでいるといった


何となく暗い感じの日課でした。



ちぃさな浜辺の水族館のなんちゃって課長

作品No.355 ブライトブルーシクリッド(切り絵、オーナー作)

作品No.356 ゴールデンゼブラ(切り絵、オーナー作)


 前述のトロフェオプス同様東アフリカのマラウイ湖の岩礁地帯にすんでいるマウスブルーダーです。


 ブライトブルーシクリッドの雄の尻鰭には黄色の斑点が入っています。エッグスポットといい、


雌が産んだ卵を受精させておいてこれをちらつかせることで雌に卵をくわえさせるという目的が


あります。



ちぃさな浜辺の水族館のなんちゃって課長


ちぃさな浜辺の水族館のなんちゃって課長

作品No.354 プセウドトロフェウス トロフェオプス(貼り絵、オーナー作)


 東アフリカのマラウイ湖の岩礁地帯にすむシクリッドです。マラウイ湖はまるで海のようで


(行ったことはありませんが…)、シクリッドの仲間が固有種として大繁栄し、遊泳性のものや


岩礁性のもの、底生性のものなど様々な種分化をしています。これを適応放散と呼んでいます。


岩礁地帯にすむシクリッドは現地では“ムブナ”と呼ばれているそうです。

 

 トロフェオプスはイエローシクリッドと呼ばれていましたが、決して黄色ではありません。


口中孵化を行なうマウスブルーダーで、水槽内で容易に繁殖し、私(オーナー)も自宅でたくさん


増やし、桂浜水族館でも展示していました。



ちぃさな浜辺の水族館のなんちゃって課長

作品No.353 キフォティラピア フロントーサ(切り絵、オーナー作)


 イシダイのような太く黒い模様が入り、美しいフォルムを持つ私の好きなシクリッドですが、


高価であったため手に入れることはできませんでした。これを突然引きとりの依頼があり、


桂浜水族館で展示することができました

 しかし、この魚はアフリカのタンガニーカ湖に生息する魚で、現地の水質はペーハの


高い弱アルカリ性の硬水のため、熱帯魚コーナーのペーハの低い弱酸性で水道水を


使った軟水の水質には合わなかったのでしょうか。長く持つことなく数尾が次々と死亡して


しまったという苦い経験があります。



ちぃさな浜辺の水族館のなんちゃって課長











作品No.352 ティラピア(貼り絵、オーナー作)


 熱帯魚飼育に目ざめた高校時代、魅力を感じたのがシクリッド、カワスズメ科の魚でした。


図鑑で見た口に中で卵を孵化させるというエジプシャンマウスブリーダー。それよりも大きく、口中孵化を


行なうティラピアはまだ養殖の対象になっていなくて憧れの的でした。アフリカ産の魚です。


 ティラピアは食用魚として養殖され、高知市内でも工場の温排水を利用して増やされたものが


周辺の水路などに逃げ出し、夏場はそこでも繁殖していました。桂浜水族館でも、また自宅でも


繁殖させることができ、かつての“憧れ”もどこかへいってしまいました。


 ティラピアの仲間には口中孵化を行なうわない種もあります。



ちぃさな浜辺の水族館のなんちゃって課長

作品No.351 ニシキヤッコ(水性プラカラー、オーナー作)


 桂浜水族館が1994年にリニューアルされるにあたって集められた魚の中にいたのでしょうか。


古い魚名プレートをリメイクしました。


 1度使ったきりでオクラ入りとなっていたプレートなので、以後この魚が入ったことはないと思われます。


 ヤッコ、キンチャクダイの仲間はひとまず終了します。



ちぃさな浜辺の水族館のなんちゃって課長

作品No.350 ソメワケヤッコ(貼り絵、オーナー作)


 色がはっきり分かれていて作りやすいようですが、実際は難しいものでした。


 “ヤッコ類”は本当に多彩です。 マリンエンジェルたち。 これで本を著したマニアもいます。



ちぃさな浜辺の水族館のなんちゃって課長