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第三十四章







「 白河院の伝言 」













$がんばり塾・ブログ通信☆大応援団-白河院



「 やはり、流れておるのう。もののけの血が・・・。 」









がんばり塾・ブログ通信☆大応援団-修羅の清盛






「 保元の年に戦が起こり・・・身内を切りました。 」





がんばり塾・ブログ通信☆大応援団-忠正









「 平治の戦では、ともに武士の世を誓い合うた、

源氏の棟梁を滅ぼしました・・・。」




がんばり塾・ブログ通信☆大応援団-義朝







「 私を 上へ上へと駆り立てるものは、

この身に流れる血ではござりませぬ・・・! 」








「 この身にあびてきた血が、そうさせるのです・・・。 」







$がんばり塾・ブログ通信☆大応援団-あびた血・縦・小







がんばり塾・ブログ通信☆大応援団-あびた血・縦






病の中でさまよいながらも、



母のやさしさにふれ、

父の強さにふれ、



清盛は、

その身に流れる血に思いを寄せてゆく・・・。






がんばり塾・ブログ通信☆大応援団-あびた血・横







それは、

決して「もののけの血」ではなく、



これまで生きてきた中で、

身をもって支えてくれたと感じ入る人々の、

「大きな思いのこもった血」であることを。






苦しい涙とあたたかな夢の力で

病を吹っ切り、

現世に戻って

改めて誓うことになる・・・。







がんばり塾・ブログ通信☆大応援団-兜・清盛





「 私は、あなたさまを 追い越してみせまする・・・! 」










そこまで、白河院との関係にこだわるのは、


逆に、「もののけの血」ゆえなのか、とも・・・。









この間、



清盛の知らないところで、



ふつふつと、


平家の運命を分ける「流れ」が、


生まれはじめだす・・・。




平家内にも・・・。


源氏内にも・・・。








頭をまるめた清盛は、


ふるさとを福島に、



そして、厳島神社の造営に取り掛かり始めるのであった・・・。









(o^-')b








$がんばり塾・ブログ通信☆大応援団-あびた血・横

清盛の想い・・・。













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