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(2008年2月20日の記事です)

応援団 NO.50 自分の好きな本を読みましょう!

<自分の好きな本を読みましょう!>
みなさんは、自分が好きな本、持っていますか?
学校で借りたり、おうちの人に買ってもらったり、文化施設で借りたり・・・。

その本を選ぶときに、どんなことを基準に選んでいますか?
(もちろんここでの話は「マンガ」や「ゲームの攻略本」はNGです!)

小学生だと、「絵本」「ゾロリシリーズ」「それいけ三人組シリーズ」「わかったさんシリーズ」「歴史もの」「偉人伝」「図鑑」などなどでしょうか。

もっともっといろいろありますよね。

「自分が好きな本」を選ぶとき、どうやって決めているのかな?
 
表紙や題を見て「おもしろそうだな」と思った本・・・。 
シリーズもので好きな本・・・。
テレビでマンガとかどらまでやっていて、おもしろそうだなと思った本・・・。
自分の趣味(昆虫、動物、植物など)にあった本・・・。
お友達が読んでいて「おもしろいよ」って教えてもらった本・・・。
先生やおうちの人が「読んでみたら?」とすすめてくれた本・・・。


どんな本でも、一度手にとって開けてみましょう!読んでみましょう!

できれば、がんばって最後まで読んだほうがいいけど、

途中でむつかしすぎたりつまらなくなったら、次また選んだらいいよね。

そうやってして、どんどん本を読んでみましょう。
 

きっと、いい本と出会えることでしょう!

その時は、その本のことをおうちの人や先生に教えてあげましょう。

そうすると、この次読むとよい本を教えてもらえるよ!

そうやって、次々と、好きな本の「リレー」をしていきましょう。

「がんばり塾」にも自分の好きな本を持ってきて、空いた時間に読書をしましょう!

「がんばり塾文庫」(先生の家にある本)でもいいよ。貸し出しますよ!

いろんな本に挑戦して、自分の好きなことや楽しいことがどんどんひろがるよ!

いっぱい楽しい本を読みましょう!


よい本があったら教えてね!


★ある時期、「読み取る力」について論議したことがありました。
その時、「速読」のことも考えました。
でも、子ども達の様子を見ていて、
やっぱり「自分が読みたい本」を読むのが一番だと思いました。
当然のことですよね。
大人だってそうです。
やっぱり、自分の興味のあるなかから、
自分で選んだ本が一番読みやすいし、
一番頭を働かせてくれることでしょう。
「こんな簡単なことに気がつかなかったのか!」なんて思います。
それと、がんばり塾では、
そういった「進学」「高学歴」をねらって、
力をさらに伸ばすということだけに中心を置いている、
いわゆる大きな進学塾とは違うということにも気付かされました。
「今」学習していることを、「今」復習していく、
自分のものにしていくという点を大事にしていきたいなということを
あらためて思いを確かにしました。
そういう意味でも、残り時間を使って読む本は、
「その子」が「自分で選んだ」「興味のある」本であってほしいなと思うのです。
自分でも興味がある本は、あっというまに読むことができますよね。
そこの部分を大切にしてあげたいと思うのです。
まずは、私達大人も、まだまだ読書を自分ですすめていくことから、
続けていくことだなと感じました。
みんなが、たくさんのよい本と出会えますように!

応援団長より


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読書は、やっぱり楽しむもの!

子どもたちにも、

その「楽しみ」には出会ってほしいな、と思います。


ひょっとしたら私自身も、その「楽しみ」に出会ってないかも?

その「楽しみ」自体、その人だけのものでしょうからね♪


読み終わったあとに、

「あー、おもしろかった!」

「う~ん、なるほど…!」

「泣いてしまった!」

・・・。


その本を読んで、

おもしろかった!と思えることが

その「楽しみ」なのでしょうね~♪


その「楽しさ」と「読解力(読み取る力)」は、

また違うもの…と、

やっと最近思うようになりましたね。


私がすすめるのは、

「よい本に出会うこと」ですね♪

その経験は、やっぱり貴重だと思います。


子どもにとっても…

大人にとっても…


大事にしたいことですね♪




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