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(2008年1月31日の記事です)


応援団 NO.46 これからのがんばり塾について


<「これからのがんばり塾」について >

 「これまでのがんばり塾」については、「がんばる子」のノートで、
「ありがとうございます」とか「また是非お願いします」など書いていただいたり、
いろいろ直接聞かせていただいたりして、
とてもありがたいお言葉をたくさんいただき、
私もいつも大変うれしく思っています。
今までは、そうして子どもたちに支えられ、
保護者の皆様のあたたかい言葉に支えていただきながら、
なんとか、ようやく一周年を迎えようとしています。
本当にありがとうございます。

今こうしてここに私が毎日元気に過ごせているのも、
「がんばり塾」に来てくれている子どもたちと保護者の皆様のおかげだと心より感謝しています。
「来年のことをいうと鬼が笑う」といいますが、
今日は、保護者のみなさんに「これからのがんばり塾」について、
来年度からのことでのお願いがあります。
ぜひ熟読ください。

おかげさまで、「がんばり塾」、昨年の1月からひとりひとり増えていって、
とても素直で、がんばりやさんの子どもたちに囲まれ、
私自身とても楽しく毎日を過ごさせていただいてきました。
「月謝をとってください。」と保護者のみなさんから温かいお言葉をいただき、
自分自身が「教えることが好きだから」という理由でひとコマの金額を決めさせていただきました。

私も病みあがりでもあり、どこまで続けていけるかどうかの不安もあったので、
「ひとコマ」というかたちで、これまでやってきました。
それだけで私も十分!
・・・反対に私のほうが大事なお子さんを私のようなものにあずけてくださって、
それだけで幸せだと、ずーっと思ってきました。
そして、子どもたちからいっぱい元気をもらいながら、
自分自身がこうして毎日元気に過ごしてくることができたことを、
おうちの方にも、子どもたちにも大変感謝をしています。

しかしながら、1年間やってみて、
インク、用紙等の事務用品やパソコンの維持費など、
教室運営にかかる諸経費を改めて計算してみますと、
ギリギリの、かなり厳しい状況が見えてまいりました。
私も、おかげさまで体のほうにも自信がもてるようになってきました。
ブログも始め、これまで以上に、この「がんばり塾」を充実したものにしていきたいという気持ちが強くなってきました。

しかし、そのように先のことを考えると、
今の月謝では、十分な、私の考える教育が、やっていくことができなくなってくるのではないか、という心配が生まれてまいりました。

そこで、そのために、「来年度(4月)」から、
裏面のように月謝の制度を変更させていただきたいと思うのです。
もう少しだけ、おうちの方に経費の面で助けていただきたいのです。
もちろん、その分子どもたちへ返していく目に見えない学力や教育面についても、
今一度自分でも「本格的にやってみたい。」という気持ちの覚悟があってのことです。

なぜ、今の時期かというと、
一般の大きな塾では、年が明けると「来年度の生徒募集」がすぐに始まるようです。
「がんばり塾」は、『極少人数制』ですので、これ以上コマを増やすことはなかなか難しいです。
もちろん、来年度になっても、冬休み同様、今来てもらっている塾生の子を優先にカリキュラムを組むつもりでいます。
できれば今来てくれている塾生の子とは引き続いて来年度もいっしょに勉強していきたいなという気持ちは、すでに隠しておくことはできません。
できればこのまま……と願わずにはいられません。
やっとお互いに慣れてきて「これから」という時期をやっとむかえることができてきたと思っています。
でも、こればかりは、学年がひとつ上がるわけですから新しい時間割とのかねあいも出てきますのでどうしても、というわけにはいかないかもしれません。
今来てくれている子の時間がとりにくくなった場合は、
「月曜日開講」も考えていかなければならないとも思っています。

実は、「この冬休みから入りたい」というお言葉を3~4人、
『自由応募』で待ってもらっています。
もちろん、冬休みも来年度も今来てもらっている子を優先しますが、
これらのことを考えると、今後の運営について、
時間的なこと、経費の面でのことなどについても、
もう少し私自身「がんばり塾として」真剣に考えなければいけないという結論に至った、という訳です。
また、おうちで、一度ゆっくり考えていただいて、
新しい月謝制度も考慮していただきながら
来年度の「塾」への参加をどうするかもあわせて、
早めに考えていただきたいと思ったのです。

どうぞ、この「想い」をご理解いただいて、ご了承いただきますようお願いする次第です。
できれば、引き続きいっしょに続けていけるよう考えていただけると大変ありがたいです。
また、来年度の塾の、今後の進み方や一時間の組み立て等、
ご要望があれば遠慮なくご相談ください。
まだ、少し先のことですので、今後の参考にしていきたいと思います。
少し早いですが、来年度のことを今から準備をしていくための、お願いの「おたより」でした。
どうぞよろしくお願いいたします。                       
 
がんばり塾の月謝( 2008年度4月より実施 )
週1回 ・・・月  円
週2回 ・・・月  円
★ 月初めに、その月分を月謝袋にて徴収。
★ 月謝には、教材費などすべて諸経費込み。


★これには、正直悩みました。これでいいのか、これでいいのか、って・・・。
でも、自分のできることに値をつけるということは、それだけ自分にも責任がついてくるということについて、私は少々臆病になっていたのかもしれません。
これでも安いと思います。そう言われます。
そのことは、まだ自分のなかで躊躇しているところがあるからだと思っています。
自信がまだ本物じゃないのだと思います。そんなことをいうと、塾生の保護者のみなさんに叱られそうですが、3年は様子をみたいと思うのです。自分の体調と塾の経営と・・・。
じっくり、のんびり、しかし、しっかり・・・をめあてに、これからもがんばっていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

応援団長より




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結局、この月謝制度は自然消滅?していきました。

このときの「月4回3000円」が基準になって、

現在は、1回1時間750円×回数  です。



この値段をどうみるかは、

すべて「子ども」にかかっていると

私は思っています。


その子、本人が、その1時間を

どう活かし、がんばってできるか。

そして、それに見合った成果がみられるかどうか。


子どもと私のやりとりのなかで

何かが生まれ、

子ども自身が自分の力を信じて

学校生活へと、さらに向かっていく…。


そういう1時間になればよい!

…私は、それでいいと思っています。


私という人間と接することで

教科や教材をとおして、

子どもたちが大きく成長していってほしい…。


それだけです。



おうちの人にも

そういう人間を育てるという面から

子どもと私と塾の関係を見ていただき、

いっしょに塾を育てていくという立場で

見守っていただければ、

こんなうれしいことはありません。


今、20人の子どもたちが来てくれています。

おかげさまで、理解ある保護者の方々にも恵まれ、

毎日、子どもたちとがんばっています♪





今、私は、とても「しあわせ」です…!





感謝





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