どもども
17日から帰省するんで、何も見てる暇がないっ
つーことで、ちょっと前にDVDで見た映画を評論しようと思います。
それはっ
- ブラック・レイン デジタル・リマスター版 ジャパン・スペシャル・コレクターズ・エディション [HD DVD]
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ブラックレイン
はい、すいません…ホントに初っ端から今更な作品です。
これからも、今更な作品がたくさんあると思いますが、
懐かしんだりしながら読んでくれると嬉しいです
1989年公開
監督:リドリー・スコット
出演:マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシア、高倉健、松田優作
(他に、島木譲二、ガッツ石松、内田裕也、安岡力也なんかも出てるのが楽しい)
あんまストーリーを細かく書いてもしょうがないので、ザックリと
松田優作演じるヤクザが、アメリカで、
マイケル・ダグラスとアンディ・ガルシアの刑事コンビに捕まります。
んで、二人は日本への護送を任されるのですが、
警察のふりをした手下ヤクザに引き渡す凡ミス
そして、強引に日本警察の捜査に加わり、
高倉健(二人の監視役)と共に松田優作を追っていき…
ってな感じのストーリーです。
アメリカでは、公開当初は、日本の描写が良くないとの批判されたそうですが、
意外と日本人には受け入れられたらしい。
確かに、丁寧な部分もあるのでアメリカ人の描写としては悪くないと思う
20年前の映画ですが、今まで見てきた映画にない雰囲気が新鮮だなって
で、今回なんでブラックレインを見ようと思ったかというと…
恥ずかしながら、松田優作の作品を全くと言っていいほど見てなかったんですね~
なので…
松田優作どんなもんじゃい
っていう気持ちで見ました。(ファンのみなさん怒らないで)
で、結果なんですが…
素晴らしかったです
途中のキレキレな演技も良かったのですが、
最後に、マイケル・ダグラスと高倉健に連行されるシーン
今まで、あそこまでドギツいオーラをビン②だしていたのに、
あのシーンでは、全くオーラが出ていなかったのに驚きました
役作りで染み付いたのをあんな跡形も無く消せるもんなんだなって…
本当に今までとの対比でばっちりハマったシーン(演技)でした
最後に、生意気ですが、映画の採点を…
73点 で、どうでしょうかσ(^_^;)
最初なので、様子見というのも含めての採点にしました。
細かい部分(背景など)で「おや」っていうのもあったんで。
あと、マイケル・ダグラスと松田優作のラストの格闘シーンで、
松田優作が拳法みたいな構えをしたのがちょっと残念…
荒くれ者らしく、ノーガードくらいでいてほしかった。
あと、突き刺さないパターンは大正解だと思う
まあ、松田優作の演技だけを見るっていう見方でも価値はあると思います
これが遺作になってしまったのが、本当に残念です。
その分、息子たちに頑張っていってもらいたいですね
ではでは