かっさん”徒然を楽しむ” 2018.05.17. 木
今日は何の日 ?? カレンダー!
http://today.hakodate.or.jp/ ;
【今日は何の日】5月17日
世界電気通信記念日(国際電気通信連合1968)、自然保護の日
▲後醍醐天皇が北条氏の擁立した光厳天皇を排す(1333)
▲オランダ商館、出島に移る(1641)
▲ミシシッピ川、発見される(1673)
▲間宮林蔵が宗谷海峡を探検(1804)
▲喜多川歌麿、幕府の禁忌に触れ手鎖50日の刑に(1804)
▲屯田兵が初めて札幌に入植(1870)
▲府県制、郡制、各公布(1890)
▲ゾルゲ事件が公表される(1942)
▲米最高裁が公立学校の人種差別を違憲と判決(1954)
▲石原裕次郎、兄・慎太郎の芥川賞作品を日活が映画化した「太陽の季節」で
デビュー(1956)
▲天皇が初めて新幹線に乗車する(1965)
▲ライシャワー元駐日大使が、核搭載のアメリカ艦隊が日本に寄港していると
発言して波紋が広がる(1981)
誕生:ジェンナー(外科医1749) サティ(作曲家1866) 安井曾太郎(洋画家1888)
ホメイニ(イラン最高指導者1902) ジャン・ギャバン(俳優1904)
横山隆一(漫画家1909) 松尾和子(女優1935) デニス・ホッパー(1936)
安部譲二(作家1937) 島田陽子(女優1953) 山形由美(フルート奏者1959)
斎藤陽子(1968) 城之内早苗(歌手1968) 坂井真紀(女優1970)
誕生花:チューリップ(黄) 花言葉:愛の表示
=今日の雑感=
*米体操界の性的暴行で和解=被害者へ550億円支払い(参考 情報 0 )
米体操協会のチームドクターだった男性医師が女子選手らに性的暴行を加えた事件で、ラリー・ナサー被告(54)が所属していたミシガン州立大と訴えていた被害者の間で和解が成立し、大学が300人を超える被害者側に5億ドル(約550億円)を支払うことで合意した。16日、ロイター通信などが報じた。(参考 情報 0 )
ナサー被告は五輪金メダリストを含む米国代表女子選手らに性的暴行を加えた罪で、最長禁錮175年の判決を言い渡されている。(参考 情報 0 )
スポーツクラブの指導の在り方が問われている問題が多発しているが どのような改善がなされるのか? アメリカらしい判決 最長禁錮175年の判決を言い渡されている。
(参考 情報 0 ):米体操界の性的暴行で和解=被害者へ550億円支払い
5/17(木) 9:52配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180517-00000023-jij-spo
【ニューヨーク時事】米体操協会のチームドクターだった男性医師が女子選手らに性的暴行を加えた事件で、ラリー・ナサー被告(54)が所属していたミシガン州立大と訴えていた被害者の間で和解が成立し、大学が300人を超える被害者側に5億ドル(約550億円)を支払うことで合意した。16日、ロイター通信などが報じた。
ナサー被告は五輪金メダリストを含む米国代表女子選手らに性的暴行を加えた罪で、最長禁錮175年の判決を言い渡されている。
=今日の 有料老人ホーム での生活=
8:50には通院できるように準備をする。
血液透析では。体重は 58.0㎏(トライウエイト 54.5kg)必要除水量 3500mlのうち3300mlを除水した。 血圧 H 100/ L 62 まで下がったが無事に終了しました。
=掲載ニュースの目次=
△スマートシニア全員集合!! (fb新老人の会 本部)・・・今日の言葉の色紙もあります。
△韓国、米朝首脳会談巡り「仲介役」果たす用意=当局者
△米大統領、北朝鮮の出方注視=「リビア方式」検討否定
△悪質タックル問題 日大孤立進む…明大も日大との試合を中止 これで4試合目
△米マイクロソフト、「サーフェス」廉価版を年後半にも発売-関係者
△代金踏み倒す“パクリ屋”か、暗躍の男を直撃
△パナソニック、中国で超小型EV参入 日本製電池の技術力などアピール
△スペース・マウンテン、停止相次ぐ 開園からの古株
△国産ウイスキー、品薄=原酒不足で一部販売休止
△放置された犬を保護して飼育 3カ月後に返還要求、裁判に発展
▲スマートシニア全員集合!! (fb新老人の会 本部)・・・今日の言葉の色紙もあります。https://www.facebook.com/shinrojin ;
05/17 の言葉
「よき友との出会いがあなたを成長させます」 日野原重明
☆新しい世界を☆
友だちはあなたを新しい世界へと導いてくれます。新しい世界へ足を踏み入れることで人は成長し、若返ります。
▲韓国、米朝首脳会談巡り「仲介役」果たす用意=当局者
5/17(木) 13:29配信 ロイター
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180517-00000053-reut-kr
韓国、米朝首脳会談巡り「仲介役」果たす用意=当局者
5月17日、韓国大統領府の当局者は、6月に予定される米朝首脳会談を前に両国の間で「ある種の立場の相違」が生じているようだとし、韓国として仲介役を果たす考えであることを明らかにした。写真は会見する韓国の文大統領。9日に東京で代表撮影(2018年 ロイター)
[ソウル 17日 ロイター] - 韓国大統領府の当局者は17日、6月に予定される米朝首脳会談を前に両国の間で「ある種の立場の相違」が生じているようだとし、韓国として仲介役を果たす考えであることを明らかにした。
北朝鮮は16日、6月12日にシンガポールで開かれる予定の米朝首脳会談について、米政府が北朝鮮の核プログラム放棄を一方的に主張し続けるならば、開催を再考する可能性があるとの立場を示した。
韓国当局者は、同国政府または文在寅大統領が、米・韓・北朝鮮の間のさまざまなルートでより積極的に「仲介役」を果たす方針だと話した。
トランプ米大統領は5月22日にホワイトハウスで文大統領と会談する予定で、米朝首脳会談が議題になるとみられている。
韓国当局者は「韓国大統領府は、北朝鮮側の立場に関する韓国の理解を22日の米韓首脳会談で米国に十分に伝え、米国側の立場を北朝鮮に十分に伝える」ことで、両国の橋渡しに寄与する考えだと述べた。
また、北朝鮮と米国の声明や反応からは、「(相手の立場に立とうとする)双方の誠実かつ真剣な態度」がうかがわれるとした。
▲米大統領、北朝鮮の出方注視=「リビア方式」検討否定
5/17(木) 1:12配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180517-00000004-jij-n_ame
【ワシントン時事】トランプ米大統領は16日、北朝鮮が6月12日に予定される米朝首脳会談の再考を警告したことについて、ホワイトハウスで記者団に「まだ何も知らされていない。注視する必要がある」と述べ、北朝鮮側の出方を見守る考えを示した。
また、北朝鮮に非核化を求める姿勢に変わりはないと強調した。
北朝鮮は、制裁緩和より核放棄を優先する「リビア方式」適用を主張するボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)に反発している。これについて、サンダース大統領報道官は記者団に「われわれが利用している方式ではない」と述べ、リビア方式の検討を否定した。北朝鮮に一定の配慮をした可能性がある。
サンダース氏はFOXニュースのインタビューで米朝首脳会談に関し、「開催されることに期待を抱いているし、引き続きその方向に進む」と表明。一方で、会談を通じた非核化を拒絶するなら「われわれは最大限の圧力をかけ続ける」とけん制した。
また、会談に向け「厳しい交渉への備えはある」と語り、今後の調整が難航する可能性も視野に入れていることを明らかにした。
▲悪質タックル問題 日大孤立進む…明大も日大との試合を中止 これで4試合目
5/17(木) 11:37配信 デイリースポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180517-00000051-dal-spo
悪質タックル問題 日大孤立進む…明大も日大との試合を中止 これで4試合目
日大の内田正人監督
6日に行われたアメリカンフットボールの関学大と日大との定期戦(東京・アミノバイタルフィールド)で、関学大の先発出場したクォーターバック(QB)選手が相手守備選手から悪質なタックルを受け、負傷した問題が波紋を広げる中、関東学生アメリカンフットボール連盟は17日、27日に予定されていた日大-明大(アミノバイタルフィールド)の中止を発表した。関係者によると、明大側から中止の申し入れがあったという。
【動画】ヤバ過ぎる…これが日大アメフット度を越した問題ラフプレーの一部始終だ!
すでにこの問題を受けて、今月20日に日大との対戦を予定していた法大、6月9日に日大戦を予定していた東大と、同10日に予定していた立教大の3校が、「安全性が担保されていない」ことを理由に、連名で関東学生連盟に日大との試合中止を求め、中止が決定している。
問題が表面化してから、日大戦の中止はこれが4試合目。5月の試合予定はなくなり、今後は6月16日の成蹊大、17日の桜美林大が予定されている。
▲米マイクロソフト、「サーフェス」廉価版を年後半にも発売-関係者
5/16(水) 19:00配信 Bloomberg
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180517-64800008-bloom_st-bus_all
米マイクロソフトはタブレット端末「サーフェス」シリーズで価格を400ドル(約4万4000円)程度に抑えた廉価版を2018年後半にも発売する計画を進めている。米アップル「iPad(アイパッド)」の強さが目立つ市場に食い込みたい考えだ。事情に詳しい関係者が明らかにした。
関係者によれば、新しいタブレットのスクリーンは10インチで、標準的なアイパッドとほぼ同じ。サーフェス「プロ」シリーズで使われている12インチのスクリーンよりは小さくなるという。
マイクロソフトの広報担当ピーター・ウットン氏はコメントを控えた。
▲代金踏み倒す“パクリ屋”か、暗躍の男を直撃
5/16(水) 21:25配信 TBS News i
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180516-00000103-jnn-soci
「パクリ屋」という手口をご存知でしょうか。代金7000万円を取引先に支払わず、仕入れた品を転売した疑惑。私たちは、影で暗躍するある男を発見、直撃取材しました。
おととし12月、東京・港区に集まっていたのは、代金の取り立てに来たという業者たち。向かった先の会社「M社」は、総額1億円にも及ぶ酒や米など大量の商品を全国各地から仕入れながら代金を支払っていませんでした。そしてある日、全社員が忽然と姿を消し、業者が殺到したのです。
「取り込み詐欺ですね」(業者)
取り込み詐欺とは、商品を大量に仕入れながら倒産などを理由に代金を踏み倒し、品物を転売して現金を得る手口で、「パクリ屋」とも呼ばれています。私たちが取材を進めると、M社に出入りしていたある男の存在が浮上。この男は、過去にも取り込み詐欺の疑いがある会社で偽名を使って活動していました。私たちが男の居場所をつきとめ、直撃すると・・・
Q.なぜ行くところ行くところ、片っ端から取り込み詐欺だと言われるような事態に陥っているのですか?
「分からないです。ただ言いますけど、M社はつぶれていないですからね。必ず復活します」(M社で暗躍の男)
しかし、男はその後、行方をくらましていました。男の追跡を続けること1年半。先月、横浜市の会社に同じ男が出入りしているとの情報を入手。張り込んでいると・・・
「いたね」(記者)
あの男が姿を現しました。男が出入りしていたのは、最近、食品事業を立ち上げたというS社。ここでも再び、代金を踏み倒すつもりなのか。私たちは、男を直撃しました。
「なに?やめてくれる」
Q.今回もまた同じように?
「違います」
Q.発注を払わず、逃げるのでは?
「違います。明日も営業していますよ」
Q.取り込み詐欺では?
「違います」
男は改めて、“詐欺ではない”と否定し、その場を立ち去りました。しかし、先週、S社の本社を訪ねると、取引業者が殺到する1年半前と同じ光景が広がっていました。室内から社員が忽然と姿を消し、担当者と連絡が取れなくなっていました。
「280万くらいの商品を(S社に)卸させてもらいました」(長崎県の業者)
「3回で750万です」(宮城県の業者)
10社近くの業者が納品した品物の代金を踏み倒されそうだと訴えました。直撃したあの男がいた横浜のオフィスを再び訪問すると、「電話番」として雇われたばかりだという男性のほかは誰もいませんでした。
Q.“詐欺ではないか”という声が出てきているが?
「ありますね」(“S社の電話番”の男性)
Q.どういう状況にあるか?
「もともとここの社員に疑わしき人がいたと。常習犯ですね」(“S社の電話番”の男性)
Q.働いていた人たちはどこへ?
「全員解雇になって、現在どこにいるか知りません」(“S社の電話番”の男性)
疑惑のあの男の所在は分からないと主張するS社。品物を納めていた業者は全国で70社近くで、ほとんどで代金の未払いがあるとみられます。中には、カニやドンペリなどの高級品もあり、総額は7000万円を超えています。こうした品物はどこへ行ってしまったのか?今もわからないままです。
「皆さん、本当に協力して徹底的に追及しましょう。もうこれは許しちゃ駄目」(500万の被害訴える業者)
取り立てに集まった業者らが向かった先は警察署。現在、少なくとも20社近くがS社は取り込み詐欺だと訴え、警視庁などに被害を相談しています。(16日16:00)
▲パナソニック、中国で超小型EV参入 日本製電池の技術力などアピール
2018.5.17 10:48
https://www.iza.ne.jp/kiji/economy/news/180517/ecn18051710480011-n1.html
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パナソニックが中国での超小型電気自動車(EV)事業に参入することが明らかになった。同社にとってはEV用電池市場拡大を見込んだ新たな一手。世界最大の自動車市場である中国で、日本製の車載電池の技術力、品質をアピールし、世界での競争力をさらに強化する狙いがある。(中山玲子、安田奈緒美)
中国は自動車メーカーに一定比率のEVやプラグインハイブリッド車(PHV)などの製造販売を義務付ける環境規制を2019年に導入する予定。中国が世界のEV販売の主戦場となる未来は目前に迫っている。
「中国市場でもしっかり競争力を高めていきたい」。現在、車載用電池で世界トップクラスの技術とシェアを誇るパナソニックの津賀一宏社長はこう話す。
ただ、自国のEV産業の振興を視野に入れる中国では、現地の新興電池メーカーの台頭も目立つ。そこで現地ベンチャーやメーカーと協業して超小型EV市場に参入することによって、パナソニック製の車載電池の技術、品質をアピールしたい考えだ。
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▲スペース・マウンテン、停止相次ぐ 開園からの古株
5/17(木) 11:05配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180517-00000029-asahi-soci
スペース・マウンテン、停止相次ぐ 開園からの古株
開業35周年を迎えた東京ディズニーランド=4月10日、千葉県浦安市
「スペース・マウンテン」の不具合が5月に入って続いている。2日に1回、16日には2回運行を停止。点検の結果、いずれも異常は確認されなかったという。
千葉県浦安市の東京ディズニーランド(TDL)にある人気アトラクションの一つ。「マウンテン」仲間の「ビッグサンダー・マウンテン」、「スプラッシュ・マウンテン」の二つと違い、1983年の開園当初からある。提供は日本コカ・コーラ株式会社で、「スリリングな宇宙旅行へ出発しよう!」というホームページの文字通り、約3分間の旅を楽しもうとする行列ができる。
TDLを運営するオリエンタルランド広報部によると、16日には、午前10時ごろに異音が聞こえたため、安全のために約2時間運行を停止。さらに午後9時からは機械が自動的に約1時間停止させた。いずれも乗客は歩いて外に出て、けが人は報告されていないという。2日にも不具合が検知され1回停止していた。
担当者は「安全に運行するためにアトラクションが止まることはある」と話す。検査は毎日、動かす前に実施。年に1回、1カ月ほどの点検期間を設け、必要な部品の交換などもしているという。2006年11月からは約半年にわたって、大規模なリニューアル工事をした。
スペース・マウンテンでは、03年12月に車軸が折れて車輪が外れる事故が起き、04年2月まで運転を休んだことがある。(影山遼)
▲国産ウイスキー、品薄=原酒不足で一部販売休止
5/17(木) 9:00配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180517-00000020-jij-bus_all
国際品評会での相次ぐ受賞や炭酸水を加える「ハイボール」人気の浸透を受けて、国産ウイスキーが品薄になっている。熟成に10年超の年月が必要で、供給量をすぐに増やせないためだ。蒸留酒メーカーは製造設備の増強を急いでいるが、在庫不足が広がる可能性がある。
サントリーホールディングス傘下のサントリースピリッツ(東京)は6月以降、主力商品「白州12年」と「響17年」の販売を休止する。2000年代の低迷期に立てた需要予測に基づき原酒を仕込んだのが理由。同社は16年にも「角瓶〈黒43度〉」の休止を余儀なくされた。アサヒグループホールディングス傘下のニッカウヰスキー(東京)は15年、NHK連続ドラマ「マッサン」のモデルとなった創業者の人気もあって、「余市」の一部などの販売を終えた。
ウイスキーは麦芽に良質な水を加えて発酵させたものを蒸留後、たるに詰めて熟成させる。たる詰めから原酒ができるまで通常十数年かかるため、対応が間に合わない形。17年の国産ウイスキー出荷量は約14万キロリットルに上り、過去数十年で最低だった07年の2倍を超えた。サントリーは「10年以上前に、現在ほど需要が伸びると想定していなかった」と話す。
サントリーは13年以降、輸出拡大もにらみ約290億円を投じて貯蔵庫などを順次増強している。ニッカも16年、仙台市の蒸留所で休止設備を復旧し増産に乗り出した。ただ、国内外のファン層拡大に対応できる原酒の量を確保するのは当面難しそうだ。
▲放置された犬を保護して飼育 3カ月後に返還要求、裁判に発展
5/17(木) 11:05配信 sippo
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180517-00010000-sippo-life
放置された犬を保護して飼育 3カ月後に返還要求、裁判に発展
主婦と穏やかに暮らす「めぐ」
公園に放置されていた犬を保護し育てていたら、もとの飼い主が名乗り出て、「返還を」と訴えられた。動物愛護法には遺棄罪があり、飼い主にペットの健康や安全を確保する責任があるとされているが、裁判所はもとの飼い主の訴えを支持した。「大岡裁き」――といかなかったのはなぜか。
【写真特集】1年でここまで大きく 盲導犬候補のラブラドール 34枚
東京・吉祥寺にある公園。2013年6月下旬の朝、前夜からの雨があがった曇り空の下、そのゴールデンレトリバーは口輪をはめられ、短いリードで柵につながれていた。駆けつけた主婦が保護すると、被毛はぬれ、おなかのあたりが泥にまみれていた。
主婦は最寄りの警察署に拾得物として届け出たが、警察に引き渡すと殺処分される可能性があるため、自ら飼育することを申し出て、自宅に連れ帰った。先住犬との相性もよく、その犬を「めぐ」と名付けた。
問題が起きたのは、その約3カ月後だ。9月中旬、警察から「飼い主が名乗り出た」との連絡がきた。
「約3カ月も、なぜ探さずに放置していたのか」。主婦はそう疑問に思い、夫とともに、飼い主を名乗る女性から複数回事情を聴いた。
女性は「会社の上司で交際相手でもある同居男性が犬嫌いで、その男性が犬を置いてきた。男性を怒らせれば職を失い、結婚も破談になってしまうと思い、何も言えなかった」「この男性とは別れ、元夫と再婚するので犬を飼えるようになった。大切な家族だと思っているので返してほしい」などと説明したという。
一方で、主婦が保護した2週間前にも、めぐは、「交際相手の男性」によって渋谷区内の公園に放置され、近隣の人に保護されていたことが判明した。主婦は「2度にわたって『家族』だという犬を放置し、今回は3カ月間も名乗り出ないとは、犬の飼い主として信頼できない。女性のもとでは、めぐにとって望ましい飼育環境が確保されないと思った」と話す。公園に放置した時点で、女性は犬の所有権を放棄しているはずだと考え、返還を拒むことにした。
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