第1回「経営者のための組織活性化勉強会」(2) | 「活勉」ブログ

第1回「経営者のための組織活性化勉強会」(2)

第1回勉強会のハイライトはDPA(Designing the Partnership Alliance)

あるプロジェクトを通して人と人との関係が強化されていく経験は誰もが持っているのではないだろうか。
仕事を通して人となりを知り、人間関係が構築されていく。
そのシステムにしか存在しない独特の雰囲気や文化が構築されていき、仕事がそれに乗り回り始める。

最初にDPAを行うことによって、
プロジェクトはもっと短時間で目的に達することが可能になる。
またDPAは最初にやれば終了というものではなく、
関係性に変化がある都度に必要となるものである。

今回、DPAで挙がった「活勉に望む空気感(ムード)」は、

・太陽の光が差し込むムード
・さまざまなバージョン、自由さ
・何でもいえそうな雰囲気
・人脈が広がる
・人間関係の駆け込み寺 などなど・・・

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さらに関係性を構築するための質問をファシリテーターから場に投げかける。

ここで、参加者から
ランチの準備を運営側だけでなく参加者の持ち回り制にするという提案
が上がった。

勉強会を運営する人、受ける人という立場の垣根を越えて、
「協働」というフィールドに全員がシフトした瞬間である。

さらに、しんべいから
「(ブログのための)写真を撮りましょう!」との提案。
ファシリテーターに集中するあまり、記録用の写真を撮ることをすっかり忘れていたのだ。
しんべいの一言でさらに関係性の動きが加速し、場の空気が変わる。

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最後にメンバーそれぞれの役割と責任を自ら提案して、DPAは終了となった。

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第1回目の参加者の感想は以下の通り。

・この短時間でこれだけ自己開示できるのがすごい。これからもこの楽しい雰囲気に期待する
・1回目はドキドキだった。今後に期待。曇りのち快晴な感じ。
・2時間があっという間。自分なりに考えることが多く意外に疲れている。
 とはいえ、次回も楽しみ。曇りのち曇りちょっと晴れな感じ。
・どういう内容か不安だったが、2時間があっという間に過ぎた。
 雰囲気がわかって次回も楽しみ。人と人との関わりがすべての基本と再認識した。

明るいムードを漂わせながら、初勉強会は終了である。

※赤字はORSCTM( Organization & Relationship Systems Coaching )で使用される専門用語です。