読破6冊目。
試験第一日目でも読破。
6冊目は 2016年柴田錬三郎賞 井上荒野 さんの 「赤へ」 です。
内容・・・・・・
ふいに思い知る、すぐそこにあることに。 時に静かに、時に声高に――「死」を巡って炙り出される人間の“ほんとう"。
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後期試験中の読書です。今年の読書はあちこちの賞をとった作品をと思っています。そんな中で出会った作品です。
歯切れの良い元気の出る本が良かったのですが、
・どれも現実的にないとは言えない「・・・死」を巡って炙り出される人間の“ほんとう"・・・内容で、各主人公たちの心の揺れ、不安が繊細に描かれていました。
読後感は良くはないけれど、引き込まれる作品集でした。
試験結果もまずまずでした。次回は明るい内容が良いのですがどうなることやら・・・。読み始めての楽しみです。