60冊目です。
60冊目は 池井戸 潤 さんの 「陸王」 です。
あっという間の読破でした。
内容・・・・・・・
勝利を、信じろ。足袋作り百年の老舗が、ランニングシューズに挑む。このシューズは、私たちの魂そのものだ!埼玉県行田市にある老舗足袋業者「こはぜ屋」。日々、資金操りに頭を抱える四代目社長の宮沢紘一は、会社存続のためにある新規事業を思い立つ。これまで培った足袋製造の技術を生かして、「裸足感覚」を追求したランニングシューズの開発はできないだろうか?世界的スポーツブランドとの熾烈な競争、資金難、素材探し、開発力不足―。従業員20名の地方零細企業が、伝統と情熱、そして仲間との強い結びつきで一世一代の大勝負に打って出る!
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池井戸さんの本、いやー今回も面白かった。
池井戸作品は追いかけていますが、どの作品もページ数が多いが読み始めたら長さは全く関係なし。一息読破です。仕事への考え方、人生をどう生きるかなど、登場人物のセリフがとても印象的です。
・「金儲けだけじゃなくてさ、その人のために何かをしてやる。喜んでもらうために何かをする。」
・「コツコツ」、これに勝るものはありません。
読み終わった後とても幸福感を感じました。至福の時間ありがとうございました!