33冊目です。
得3冊目は2015年日本推理作家協会大賞
柚月裕子 さんの 「虎狼の血」です。
内容・・・・・
昭和六十三年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す大上のやり方に戸惑いながらも、日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。やがて失踪事件をきっかけに暴力団同士の抗争が勃発。衝突を食い止めるため、大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すが…。正義とは何か、信じられるのは誰か。日岡は本当の試練に立ち向かっていく―。
・・・・・・・・・・・・・・・・
暴力団担当の悪徳警官大上の物語。ストーリーは非常にわかりやすくひねりは少ない。こういうジャンルにありがちなセックス&バイオレンスはほとんどなし。
暴力団の世界を美化しすぎなきらいもあった。ただフィクションと割り切れば大上のキャラクターは魅力的だったし、読み終わったときの気持ちよさはなかなかのもの。
目くじら立てずに楽しんで読めばよし。楽しく読破できました。
柚月裕子 さんの 「虎狼の血」です。
内容・・・・・
昭和六十三年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す大上のやり方に戸惑いながらも、日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。やがて失踪事件をきっかけに暴力団同士の抗争が勃発。衝突を食い止めるため、大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すが…。正義とは何か、信じられるのは誰か。日岡は本当の試練に立ち向かっていく―。
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暴力団担当の悪徳警官大上の物語。ストーリーは非常にわかりやすくひねりは少ない。こういうジャンルにありがちなセックス&バイオレンスはほとんどなし。
暴力団の世界を美化しすぎなきらいもあった。ただフィクションと割り切れば大上のキャラクターは魅力的だったし、読み終わったときの気持ちよさはなかなかのもの。
目くじら立てずに楽しんで読めばよし。楽しく読破できました。