21冊読破! | 釣り師カッチャンの読書リスト NO LIFE NO FISHING

21冊読破!

また一気読みです。

今野敏 さんの   「臨海」  です。

原子力発電所の周辺の運用レベルを暴いた?作品です。



内容・・・・・
 元マル暴刑事・佐伯涼が環境犯罪に立ち向かう、『潜入捜査』シリーズ第5弾。三重県の原子力発電所で事故が発生し、外国人不法就労者が死亡。だが所管省庁や電力会社も、労働力を不法供給する暴力団を使って隠蔽工作に走る。佐伯が迎えうつのは、いままでにない最大の敵、国家と原発だった。さらに彼の前に、中国拳法を自在に操る無敵のヤクザが立ちはだかる…。


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 大分前に、東野圭吾さんの「天空の蜂」を読みまた映画も鑑賞した。東北地震前に原子力発電所の課題を提示した作品でした。
 今回この「臨海」を読みその話を思い出しながら読破しました。この作品も地震前に発刊された著書ですが原発の課題を中心に表現されています。
 今日の新聞のコラムに「東日本の原発は廃炉に、西日本の原発は稼働に!」同じ国の推進か!?




まだまだ続く原発課題、5年が過ぎた3/11記念日!日本人全員我が身の回りの課題として継続課題。現実を忘れず現実を見続けよう!