17冊目は久しぶりの
大沢在昌 さんの 「極悪専用」 でした。
内容・・・・・
清掃、点検、管理、補修に、爆弾処理!?このマンションなら、
何でもアリ。規約さえ守れば、ヤクザでも刑事でも戦車でも、不測
の訪問者は、すべてシャットアウト。だが、そこは悪人たちのオリ
ンピック会場だった。俺はそんな最凶最悪マンションの管理人助手。
ゴリラに似た管理人白旗との一年間の不思議な共同生活が始まった。
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すべてリアリティのない話しでリアル感がないので、久しぶりに大沢
さんの緊張感を楽しむ予定が少々不満となった。もう少し大沢調の闇
世界の深みを見せて頂きたかった。