本年３冊目の読破です。

穂因縁３冊目の読破です。

作品は　　道尾秀介さんの　「透明カメレオン」です。



内容は･････
　ラジオのパーソナリティの恭太郎は、冴えない容姿と
“特殊”な声の持ち主。今夜も、いきつけのバー「if」
で仲間たちと過ごすだけの毎日を、楽しくて面白おかしい
話につくり変えてリスナーに届ける。恭太郎が「if」で
不審な音を耳にしたある雨の日、びしょ濡れの美女が店に
迷い込んできた。ひょんなことから彼女の企てた殺害計画
に参加することになる彼らだが―。陽気な物語に隠された
優しい嘘。驚きと感動のラストが心ふるわす―。


･････････････････

毎月５冊ほど月初めに準備して、気まぐれな選択で読み始めます。
今回は作家生活１０周年記念の道尾さんの『透明カメレオン』を
読みました。率直な感想としてはやや物足りなかった。本の帯に
「ミステリｘ家族ｘ恋愛ｘ策略」とあるがどこか足りない感じで
す。得意の軽いギャグも、どこか寒々しい読者への過剰サービス
に思え、本当は、もっと、深みのある人間描写がほしかった。


試験準備の時の読書は一瞬の気休めとなります。


４冊目も選択して、読書で骨休めしながら準備へ。ちょっとしんどいな・・・・・・。