60冊目クリアです。 | 釣り師カッチャンの読書リスト NO LIFE NO FISHING

60冊目クリアです。

少し読書が滞っていましたが60冊目クリアです。

呉 勝浩 さんの  「道徳の時間」です。

      第61回江戸川乱歩賞受賞作です。




内容は・・・・・・

 問題。悪い人は誰でしょう?――ビデオジャーナリストの伏見
が住む鳴川市で、連続イタズラ事件が発生。現場には『生物の時
間を始めます』『体育の時間を始めます』といったメッセージが
置かれていた。そして、地元の名家出身の陶芸家が死亡する。
同じ頃、休業していた伏見のもとに仕事の依頼がある。
かつて鳴川市で起きた殺人事件のドキュメンタリー映画のカメラ
を任せたいという。十三年前、小学校の講堂で行われた教育界の
重鎮・正木の講演の最中、教え子だった青年が客席から立ち上がり
、小学生を含む300人の前で正木を刺殺。動機も背景も完全に黙秘
したまま裁判で無期懲役となった。青年は判決に至る過程で一言、
『これは道徳の問題なのです』とだけ語っていた。証言者の撮影
を続けるうちに、過去と現在の事件との奇妙なリンクに絡め取ら
れていくが、「ジャーナリズム」と「モラル」の狭間で、伏見は
それぞれの事件の真相に迫っていく。


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今回の受賞作品はいつもの一気読みの気持ちにならず、時間ある
時に読み進んだ関係かなんかサスペンスの面白さを感じなかった。

巻末の選評が少し酷評で興味がそがれたのかも!?

選評は読書後確認するのが良いようですね。


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本年も何とか目標の50冊の読破達成!!


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来年も読書で「至福の時間」味わいたく思います。



興味ある本に出合えますように!    感謝!!