15・16・17冊目は大作でした! | 釣り師カッチャンの読書リスト NO LIFE NO FISHING

15・16・17冊目は大作でした!

15・16・17冊目は大作です。

宮部みゆき さんの 「ソロモンの偽証」です。

一部二部三部構成(事件・決意・法廷)で各700ページに及ぶ大作です。


内容・・・・・
  その法廷は十四歳の死で始まり偽証で完結した。五年ぶり
 の現代ミステリー巨編! クリスマスの朝、雪の校庭に急降下
 した十四歳。その死は校舎に眠っていた悪意を揺り醒ました。
 目撃者を名乗る匿名の告発状が、やがて主役に躍り出る。新
 たな殺人計画、マスコミの過剰報道、そして犠牲者が一人、
 また一人。気づけば中学校は死を賭けたゲームの盤上にあっ
 た。死体は何を仕掛けたのか。真意を知っているのは誰!?

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*宮部さんに曰く
 この10年、わたしはずっと
 この作品の中に「留年」していました。
 やっと卒業です。
 うれしいけれど、淋しい。
 自分のうしろでゆっくりと
 門が閉じてゆくのを
 見つめているような気持ちです。

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*今日の18歳のA君とB・C君の3名が・・・・・・・と日々
信じられない様な事件が起きている。
 家庭・学校・地域・友人・警察それぞれが関係し些細な問題??
 が拡大展開し対応も何故言葉ばかりが飛び交う。
  暗い話題のの連鎖が面白く成らぬよう理解ある対処と我が課
題と捉える事の必要性を特に感じる。


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今回も、大作でのページも一気に読んでしまった。

至福の時間が続いています。   感謝