一気読みの63・64冊目読破です!
今回はかつて愛読した作者の 水上 勉 さんです。
題名は 「長いはし」 上・下 です。
内容は・・・・・・・
暴走族、不純異性交遊、窃盗、そして売春…。保護司・田村雪枝が保
護観察に当たることになった17歳の木崎すみれは、中学時代から数々
の非行を重ねていた。ありのままの自分を曝けだし、無心になって更生
を助ける雪枝の情熱が、すみれの頑なな心に触れたかに見えた直後、
昔の不良仲間の事件に巻き込まれた彼女は、突如行方を絶った。その
日から、雪枝の長い苦難の旅がはじまった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
水上勉さんの表現は、主人公を暖かく見守りながら現実の生活・環境を
しっかりとらえ読者の胸を打ち、ふと目を瞑って状況を頭の中に描かせ
る技がある。読後は読み切った充実感を感じる。
文中より
・過去を隠して生きるより堂々と人に話して明るく生き取れる人になりたい
。生まれ変わるには、人に頼られる人間になることや・・・・。それが人が
自立するという事や。
・・・・・自分を人格者と思っているのは、それは偽物じゃ。人は皆平等の
心を持って生きる凡夫に過ぎぬ・・・・誰にも道は教え、誰からも道を教
えられる・・・・・
***「橋・・・」の題名の本は何か今日から明日へ!の響きあり!!・・・・・
今回も爽やかな読後感です。水上さんの本は静かに、じっくり味でした。
題名は 「長いはし」 上・下 です。
内容は・・・・・・・
暴走族、不純異性交遊、窃盗、そして売春…。保護司・田村雪枝が保
護観察に当たることになった17歳の木崎すみれは、中学時代から数々
の非行を重ねていた。ありのままの自分を曝けだし、無心になって更生
を助ける雪枝の情熱が、すみれの頑なな心に触れたかに見えた直後、
昔の不良仲間の事件に巻き込まれた彼女は、突如行方を絶った。その
日から、雪枝の長い苦難の旅がはじまった。
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水上勉さんの表現は、主人公を暖かく見守りながら現実の生活・環境を
しっかりとらえ読者の胸を打ち、ふと目を瞑って状況を頭の中に描かせ
る技がある。読後は読み切った充実感を感じる。
文中より
・過去を隠して生きるより堂々と人に話して明るく生き取れる人になりたい
。生まれ変わるには、人に頼られる人間になることや・・・・。それが人が
自立するという事や。
・・・・・自分を人格者と思っているのは、それは偽物じゃ。人は皆平等の
心を持って生きる凡夫に過ぎぬ・・・・誰にも道は教え、誰からも道を教
えられる・・・・・
***「橋・・・」の題名の本は何か今日から明日へ!の響きあり!!・・・・・
今回も爽やかな読後感です。水上さんの本は静かに、じっくり味でした。