22冊目読破！！

連休４日目、２２冊目読破です！

連休スケジュールは何にも無で成り行き任せ！！

でも読書はゆったりと楽しむ「至福の時間」ありがとうです！！

今回は　　　　木内　昇　　さんの

　　　　　　　　題名　「笑い三年、泣き三月」　です。

　　　　　　　　

内容は・・・・・・・
　　三度の飯とお笑いを！　旅まわりの万歳芸人、映画監督志望だっ
　た　復員兵、活字中毒の戦災孤児。年齢も境遇も違う三人の男が
　焼け跡の浅草で出会った。やがて彼らは六区はずれの実演劇場
　にひろわれ、踊り子のボロアパートで家族同然に暮らすことに。
　「エロ」に燃え、「お笑い」に悩み、「写真」に憑かれ。愛すべきはず
　れ者たちそれぞれの「復興」を描く、直木賞作家による骨太エンタ
　ーテインメント誕生！ 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　あなたがいたから。

 あなたがいたから、私は今、ここで笑っている。
　あなたがいたから、私は今、人を愛せている。
　あなたがいたから、私は今、ここで夢を追いかけている。
　あなたがいたから、私は今、ここで生きている。

　こう言える『あなた』は、あなたに何人いますか?

　戦後の情景を想像力を働かせ、内容に浸りながら読み進むと「グッ」とくる
せりふも多く、後半は考えさせられる事も多く、読後は温かい気持ちと共に
元気をつけられた一冊でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・