いつもとチョット異なる本でした!
今回はチョット異なる本を読みました。
受講時に、もともと生命は寿命無く永遠だった!
しかしDNAで子孫に引き継ぐ変化から寿命出来た!
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興味を持っていると、1冊の紹介が有った。
・タイトル : 死はなぜ進化したか
・ウイリアム・R・クラーク (岡田益吉 訳)
訳者の後書きには、地球に命が誕生して30億年以上、体が多細胞生物が
現れ子孫を増やす営みにセックス方法を導入し、DNAを子孫に伝える方法が
導入され、・・人類という高度に進化した生物まで出現した。
しかし良い事ばかりでなく大きな被害ももたらした。DNAを次の世代に船出
させると、伝えた側の最大の仕事が終わった体は、無用の長物となり細胞が
自ら死を選ぶプログラムをDNAに潜り込まされていたのである。
本書では、セックスの始まりが体細胞の死であることから出発して、避ける事
の出来ない「死」とはどのようなものか「生命とは何か」を丹念に語られている
。細胞には2種類の死に方が有る。・・・・・・・・・・・・・
**寝転がって読むには、中々読み進む事が困難な本であったが、じっ くりと
読むのに適した読みごたえのある1冊であった。老化・移植手術・尊厳死・
植物人間 等々色々考えさせられるテーマでもあった***