「落語の人間観!」の(高座?)講座を受講しました。
2度目の面接授業は「落語のリアリズムと人間観」のテーマを受講した。
・2日間コースで講師:桂蝶六、住岡両氏の元気講座であった。
*落語が好きで東海道53次草津宿で1年に数回「宿場寄席」があり、何度か
楽しんでいるのも一つの受講動機でした。
**落語の世界での表現、人物の環境、言葉と想像世界の表し方、声の落ち
着き、他の古典芸術との対比そして一部落語の実演で楽しく学んだ。
参考に落語の世界は
①緊張の緩和感、落語には芯からの悪人はいない!
②笑いはギャグで無くユーモアや!
③言葉もあるが間合いで想像力を豊かにさせる技もあり!
④特に狂言・能のポイントの喜劇・悲劇性、口語・文語の対比、登場人物の
普通人・歴史人違い、語るか読むかの表現等で特異性の紹介。
⑤発声と表現は聞き手になるほどの声仕上げで呼び掛けること。
*色々なお話の中で、日本芸能の「笑いの文化」・落語は
・登場人物の「人間のまなざし・思いやりと温かさ・癒し・
活き活きの生活感」 を秘めてる世界・宝庫と感じさせられた。
・「アハハー、アハハー----」「なあんだ、ナアンダ---」の落語では、話の
源をしっかり習得することが大切。コツコツ継続してよく勉強しているな!
とも感じました。
*全員で背を伸ばし、落語ネタの一部を大きな声で発声訓練をしながら
楽しい講義でした。
*今まで全然興味の無かった能・狂言・浪曲・講談も
ちょっと興味がわきました。
講師の元気さに負けず、
「明るく元気で活き活き!!」
楽しく行きましょう。