読書快調です!
日中は野球観戦、夜長は読書。
今日の①冊は
*「4万人の目撃者」 有馬頼義
第12回日本推理作家協会賞 を楽しみました。
本書は、四万人の観客を集めたプロ野球の試合中、チームの
四番バッターが殺されるというミステリ。
しかし、不可能犯罪のトリックを暴くとか、そういう方向には
行かないのである。男女の機微、野球選手の苦悩、社会の
暗部に付け込んだ犯罪を、地味に解き明かしていく小説である。
犯罪のアイデアとしては面白いが・・。プロ野球の制度が現在
とはまったく違っていて、そのあたりも興味深く読むことが出来る。
昭和33年の受賞作品。
野球好きの私のアイドルの長島茂雄さんが巨人入団が
昭和33年。懐かしく読破した。
夜が開けて
今日は快晴。
読書後はブラっと出掛けますか。
春の1日満喫しましょう!!