悪徳バスツアー?旅行記① | はにいのブログ

悪徳バスツアー?旅行記①

★注意★今日はかなりの長文です。


バス日帰りバス旅行、参加してきました。琵琶湖湖畔と京都・大原三千院散策の旅です。

旅行会社はネットやテレビなどで悪徳商法ツアーとして名高いホ○デー。

懸賞の招待旅行なんだけどカラクリがあって、当選者1人は無料だけど同行者は1万円ぐらい代金がかかるんです。で、どうしてツアーが成り立っているかと云うと、その同行者が支払った額の一部で当選者を支えてるってシステムらしいんだよね。&行程に買い物が多く、購買意欲のある高齢者は高額な商品を買ってしまう→ホ○デーにマージンが入る。

事前にそれらの悪徳商法のことは既知だったんだけど、私一人だけ参加すれば自分の懐は痛まないし、こういうのを覗いてみるのも良いかな~と。あと、日帰り旅行なのでやっぱりハードなんだけどたまには外出して楽しんでみたいな~と思って参加したわけです。


で、朝、集合場所の名古屋駅に行ったら、いるわ、いるわ、参加者が。

一人参加の人も結構いたのでホッとした。

でもここで早速疑問が。私は6号車なんだけどさ、1~5号車はいないんだよねー。どうゆうこと?

最初に行ったのは小牧にあるオパールミュージアム。

どうして琵琶湖&京都なのにオパール?なんて思いながらもバスは約40人を乗せていったのである。

事前にオパールミュージアムの怪しさを頭に入れておいたので心の準備は万端。工業団地の一角にあるんだけど、一般には開放していなくてツアーしか受け入れてないらしい。外見は綺麗な建物だが中に入ると、まぁ隔離されちゃった感がタップリのミュージアム。ん?これミュージアムじゃないね。オパール工房&販売所。キラキラと光を放つオパールをよそに私の目を釘付けにしたのは九重親方&千代大海&経営者の写真!もうツボったらありゃしない。名古屋場所の時期に来たことがあるらしい。相撲好きの私はオパールよりも九重親方の写真の方が良くってよ音譜ちなみにこのオパールミュージアムの所要時間は90分。長っ!オパールの加工の行程を見学→隔離されたような部屋でオパールの講義→販売(これが旅行会社の本来の目的のように感じる)の流れなんだけど、ツアー参加者の人がその加工見学コーナーをスルーしようとしたらスタッフが通せんぼのジェスチャーをし、「説明を聞いてくださいねー」って言いながら列を乱さないように誘導していた…。凄い商魂。オパールは高額でそんな金があったら海外旅行に行くわってぐらい。それと炭ネックレスがあって、遠赤外線で肩こりや低体温の人に良いらしく、私はとりあえず15分ぐらい試してみることに。でも全然、効果が出なくて店員さんの説明を聞きながら椅子に座っていたら驚くべき言葉が。「ガンにも効きます。ガン防止で買う人もいます。」えっ?その表現は薬事法で違反じゃないの?私の顔色が変わったのに気付いた店員はすぐに持っていた接客用のグレーのファイルを閉じた。その後、私は隣のフロアにある遠赤外線?何だか岩盤浴の板みたいなのが並んでるところで暫し休憩。この板の上に足を乗せるとポカポカしてくるし、無料なのでこのコーナーはちょっと人気だった。順路に沿って1階へ降りるとトイレと休憩所があるので、バスに入れるまで待っていようと行ってみると…これまたビックリ!ここでもお店が。信州フェアと題して、甘栗、どんこ(椎茸)、ブルーベリー、干しイチジクなどを売っていた。そこで気になったのが「安いですよー」「おまけしますよー」って言ってるんだけど、どんこ1袋1000円、瓶詰めブルーベリー3000円、干しイチジク1000円。商品を見ると決して安くはない。後から気付いたことだけど、これも催眠商法なのでは。2階で数十万、数百万の商品を見せた後、オパールや炭ネックレスを高いと感じて買い物をしなかった人に1000円単位の物を見せればそれだけで安いと感じてしまう可能性があると。

炭ネックレスを買った人やこれらの数千円の商品を購入した人をバカにするつもりはない。ただ、こういった商法を閉ざされた空間で行っている場所があるということが怖いことであり、今後、目の前に怒っている事を冷静に判断し注意しなければならないと私自身の心に言い聞かせる良い機会になったと思う。


こうしてツッコミ所が満載の1ヶ所目が終了した。ホッ。


続きはまた書き込みますが、ボリュームがあるので数日に分けます。

改行や絵文字を入れないで本能のまま打ち込んだ文章なので読みにくいかもしれません。お許しください。

尚、この書き込みについてのクレームは受け付けません。特に関係者。