,「当初は2013年の市場投入予定だったが,2014年にズレ込んだ」という情報の出ていた,NVIDIAの次世代CUDA GPUアーキテクチャ「Maxwell」(マクスウェル,開発コードネーム)。2012年の夏頃になると,その情報を裏付けるようなスライドが海外のメディアでリーク情報として掲載されたりもしていたが,どうやら本当に登場は2014年で確定のようだ。NVIDIAが公開した最新のロードマップで,Maxwell投入の時期が2014年だと示されている

日本時間2012年11月13日付けでNVIDIAが公開したスライドより。Maxwellは20nmプロセス技術を用いて製造されるGPUとなる予定だ

 上のスライドは,スーパーコンピュータ向け数値演算アクセラレータの新製品であるに向けた報道関係者向け電話会議のなかで,Tesla担当のゼネラルマネージャーであるSumit Gupta氏が明らかにしたもの。CUDA GPUの当初計画ではKeplerアーキテクチャも2011年の予定だった——実際には2012年3月発表——ので,ある意味順当な遅れとはいえるだろう,FF14 RMT
 いずれにせよ,2013年のNVIDIAは,rmt,第2世代Keplerアーキテクチャで,デスクトップおよびノートPC向け市場を戦うことになりそうである。

こちらが,CUDA GPUアーキテクチャロードマップ。Keplerは2011年,Maxwellは2013年となっていた。2011年の夏頃にアップデートが入り,それ以降,業界内ではMaxwellが2014年になると言われ続けていたが,今回のロードマップ更新で,NVIDIAはこうした噂を追認した格好になる


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