ちょっと間が空いてしまいまいしたが、「uRaアイドリング!!! 妖怪編」の紹介を。

8月は第2週を除いて通常放送がないため、当然uRaアイドリングもお休みでしたが、通常放送の復活に合わせて、uRaアイドリングも復活!妖怪コスプレ祭りの”uRa側”をレポートです。

  今回はuRa日直は当然ながらいません、なので妖怪祭りの前回にあたる#389の収録開始から「uRaアイドリング!!! 始まるよっ」なしで淡々と開始、オープニングへ。今回のオープニング曲は「モテ期のうた Seadon2」でした。映像は冒険王ライブから、全員そろったバージョン。正面の椅子席が撤去されて、スタンディングになったころの収録でした。

 さて17人全員をコスプレさせるのに相当苦労されたようで、メイク卓は3コ用意されていますがフル稼働状態。最初のメンバーは”さかっち”、”瑠美”ちゃんと”奈央”の3人。収録中のスタジオわきに特設ブースを設けての進行でした。

 ”さかっち”の妖怪”やっちゃが”は老婆の妖怪、それで白くする作業から。自分の不健康そうな顔色を見て引きまくっていました。白くなり終わったら、目のまわりに「くま」を置いていくメイクに。メイクが終わったて自分の顔を見る”さかっち”、かなり不気味な感じに満足げな様子。ちょっと怖い表情しますと、ちょっとシャレにならないムードになりますよっ。「これ、リアルに夜の病院、おりそう」と”さかっち”

 隣の”瑠美”ちゃんは「妖怪:ズミ天狗」、髪をアップにして”おでこ”全開。その表情で天狗の赤い顔にされていく”瑠美”ちゃん。ハイライト部分に厚塗りのあとは、シャドウ部分にのばしていきます。お顔全体が赤くなったら、あら不思議、小悪魔オーラがなぜか漂います。まったく不思議なヒトです、この方は。小道具の鼻を当ててみて満足げな”瑠美”ちゃん。なんだかんだ言ってこういうの大好きですよね。

 瑠美ちゃん:(さかっちを見て)ちょ~コワイんですけど...

 さかっち:その顔には言われたくない


 ”さかっち”と交代するためにメイク卓に現れたのは”ゆぃ”ちゃん。「”さかっち”、ヤバイ!なんか水泳帽かぶっているだけでオカシイんですけど」と感想を言いますが、それはメイクされていないから言えるのでは?メイクが終わって席を立つ”さかっち”、見つめていた”ゆぃ”ちゃんに気付いて妖怪っぽい演技を「はぁ~い、はぁ~い」。リアルにコワイその表情に「ちゃんとご飯食べた方がいいよ」と真顔でアドバイスする”ゆぃ”ちゃんでした。たしかにジッと見つめられるとね~


 ”瑠美”ちゃんのメイクが終わって、”江渡”ちゃんに交代。でも”江渡”ちゃんは「おだんご頭」含めての「妖怪:メガネ洗い」なのでヘアのセットから。

 一方、”奈央”の場合は、まだベースの白が薄くなっているだけ。一番時間がかかっているようです、uRaカメラに向かって「メッチャ不安です」と女の子の表情で。ただし、人間の表情はココまで。

 ”さかっち”の次は”ゆぃ”ちゃんがメイク卓に。彼女は「妖怪河童」に変身します。まずは緑色を顔全体におとしていきます。なんか楽しそうな”ゆぃ”ちゃん、「面白くして下さい」とメイクさんにリクエスト、ワクワク感がこちらにも伝わってきます。緑の次はお口のまわりを黄色で決めていきます、仕上げは黒のペンシルで鼻のあなをちょっと広げると、妖怪河童の誕生です。この出来にスゴク満足した様子の”ゆぃ”ちゃん、カメラに向かってさらに変顔のサービス。もう、ほんっとに楽しそうな河童さんでした。

 ”江渡”ちゃんの方は髪のセットが完了、見事な”おだんご”が出来上がってきました。”江渡”ちゃんの場合は、特にメイクをしない妖怪メガネ洗いなので、お顔の方が通常通りなんです。そんな”江渡”ちゃんを見にきた”あみみ”、「ずるい~」と。メイク中はメガネをしないしていない”江渡”ちゃん、「メガネしなくて出ていいの~?」とメガネの自虐ネタ。”江渡”ちゃんは”瑠美”ちゃんや”ミシェル”にもカワイイ~と言われていてちょっと得な役回りでした。

 一番時間がかかっているのは”奈央”、同時に開始した”さかっち”・”瑠美”ちゃんはもうメイクが完了して次の”ゆぃ”ちゃん・”江渡”ちゃんにも先を越されてしまいました。さっと出来れば不安にならないものですが、いろいろと時間がかかっているため余計に不安がつのっているようです。それでも少しずつ進んでいき、今は舞妓さんのように真っ白に、妖怪キングボンビーの完成形からするとやっとベース終了といったところか。実はこのどうらん「バカ殿」で使っているもののようで、それを聞いた”奈央”、パチパチと喜んでおりました。そりゃ「志村けん」さんと同じものが使えるのならうれしいでしょ。

 ”ゆぃ”ちゃんの後は”ミシェル”がスタンバイ、彼女は妖怪イナズマンに変身します。カメラが向かって「やで~す、いやや”イナズマン”なんて」と涙目の”ミシェル”。メイクは目のまわりの枠から、黒のペンシルでまるくフチをとっていきます。素のお顔になにやらサングラスを落書きしているようです。イナズマンの青がのっていく”ミシェル”、これはこれでカッコイイと思うけど、それは女の子。やっぱり、どう持っていっていいのか不安な表情。

 やっぱり時間がかかっている”奈央”、おしろいのあとはキングボンビーになるべくイラストの工程なんですが、メイクさんにしたらいつものお仕事と別な作業、どちらかというとイラスト描きになります。そのため道具もまたメイク用のものでは使いにくいようで、苦戦している様子。まだ目の周りの線を描いている途中です。

 メイクを終えたメンバーが衣装に着替えて戻ってきています。”やっちゃが”こと”さかっち”、和服に着替えてコワさが増してます。緑の全身タイツに着替えて、ウキウキしてるのは”ゆぃ”ちゃん、楽しそう、「アタシ、やじゃない」。小道具の甲羅とお皿をつけて得意のポーズで写真をとってもらってます。ポーズもキビキビとしてまさに「水を得た河童」。


 ここで前の収録は終了、参加していたメンバーが戻ってきます。フラフープの”やざぱい”がメイク中の”奈央”のところに、「ドラゴンヘッドに出てきそうだよね」。一緒にいた”あみみ”、「オバQみたいだよね」。そこに通りかかったカッパさん、でも”やざぱい”誰かわからなかったようす。「誰ですか?」。”ゆぃ”ちゃんとわかってさらにウケる”やざぱい”、”あみみ”も「なんかキンチョーの...とかなかったっけ」。とおりかった”フォンチー”、「ヤダー」とさりげなくヒドイ一言。すると”ひぃ”ちゃんが「カワイイよ、似合う!似合う!」とフォロー。

 まだ途中の”奈央”のところに来た”フォンチー”。「”奈央”のことキライになりそう」とこれまた毒舌。この一言にマジへこみの”奈央”、フォローする”フォンチー”でしたが、人より時間がかかってしまっている分、不安になっている”奈央”でした。メイクの方は口の描写に移っています。ピンク色で大きな口を耳まで描いていきます。見にきた”とんちゃん”も”奈央”を見て、「アー、いやだー」とこれまたへこむ発言。”とんちゃん”は”ゆぃ”ちゃんことカッパさんにも爆笑でした。

 ”奈央”と同時進行の”ミシェル”もお顔の仕上げも終了、あとは帽子をかぶれるように髪をまとめているところ、完成は間近のようです。

 ”とんちゃん”がメイクに入りますが、こちらの妖怪地獄雪女は”江渡”ちゃんとおなじ和風なお顔立ちなので、作業は短めでした。

 ”奈央”の方はいよいよ仕上げ、一番時間がかかっただけにうれしそうな気持ちのようです。ここでメイクさんかアドバイス、「やりきるのは、大事だね」。本編ではこのアドバイスどおり、なりきった”奈央”でした。

 ”ルリカ”ちゃんの方は、妖怪ルリかべ。イメージを元に簡単な打ち合わせでメイク開始。とはいっても一面をグレーにしていくだけ。おそらく最短だったのでは。

 衣装に着替え終わった”瑠美”ちゃんと対面する”奈央”。

  奈央:かわいい~

  瑠美:(笑いながらまじまじと見る)

  奈央:イェ~イ

  瑠美:大丈夫?

  奈央:(モデルポーズで)こういうふうにしてれば普通なんですよ

  奈央:(変顔で口をつきだすて)っとここを見ると赤~い

 と落ち込んでしまう”奈央”でした。ズミ天狗に変身しても「小悪魔オーラ」が出る、それが小泉瑠美なんです。

この集まりに”ひぃ”ちゃんが合流。いつもの調子で変顔する”奈央”に”ひぃ”ちゃん、「その顔で変顔するとマズイよっ」。

  瑠美:自分の顔見た?

  奈央:まだ見てないです、見たらショックで死んじゃいそう。

  瑠美:投げキッス!

  奈央:チュッ

  ひぃちゃん:キモっ

  奈央:こんなんじゃ雑誌のモデルじゃないよ~

 ”奈央”にはこの後全身タイツになる運命が待ちうけております。


スタジオのすみでは妖怪ド根性すぅちゃんのセッティング中。でも目の描き方は初期バージョンの方がよかったですかね。こちらはコスプレというよりも大道具を組み立てるような進行でした。

 画面には本編で妖怪登場のナレーションを務める”長谷川”アナが登場。長谷川さん、この準備風景に思わず、「相変わらず、ここのスタッフ、アイドル番組作る気ないですよね」、正直な感想です。「アイドリング!!!好きな長谷川としては、今日はショッキングな映像が...」、そんなこと言わないで、ファンでいてください。メイク終わりで着替えというか設営に向かう”ルリかべ”が通りかかります。長谷川さんにあいさつする”ルリかべ”さんですが、この顔で顔合わせしたくなかったと後悔。


 カメラは変身が終わった妖怪たちが待機する前室に、椅子にもたれかかっているのは”メタボ妖怪ヤザワン”、「撮んないでくださいよっ!」。よこの長椅子にはイナズマンとカッパ、しおらしく座っている映像はシュールです。ちょううどお弁当を食べている升野さん、「オマエは見せモンだよ」、ヤザワン、「見せモンじゃねぇんだよ」と毒づきますが、”すぅ”ちゃんがいたずら、顔をツンツンしますが、動きに難があるヤザワン、何も抵抗できません。それを見ていたスタッフさんが足をくすぐります。これも抵抗できないヤザワン、升野さんはおそらくこの動きを見て本編であの扱いをしたんでしょうか?

 ”イナズマン”をフォローする”ルリかべ”

  ルリかべ:カッコイイ、アメリカのスーパーマンみたい

  イナズマン:スタイル悪っ!みたいな

  ルリかべ:え~、いいよ~

  イナズマン:スタイルこんな感じやったらええでぇ~

と足をピッタリさせる”ミシェル”、なんかタイトなシルエットじゃないのが不満なようです

  イナズマン:こんなにブカブカやねん

準備の終わった妖怪ヤンチーが会話に加わります。

  ルリかべ:フォンチー、これだけ?

  ヤンチー:これだけ、これで”かつら”かぶるだけ

  ルリかべ・イナズマン:フォンチー、いいな~

  イナズマン:ラッキー、これがいい~

  ヤンチー:キモっ

  イナズマン:やめてよ!もう

  ヤンチー:ハハハ

  イナズマン:みんなカッコイイって言ってるから!

  ヤンチー:(笑いながら)なんでイナズマンなの?

  イナズマン:カッコイイって言ってるから

本編での”ミシェル”のへこみっぷりはこんな”フォンチー”さんのせいだったんですね。


シーンは2本目の収録前に移ります。”せりな”は今回のuRaアイドリングではあまりとりあげられなかったですが、しっかりとガン黒メイクで変身してました。ただ、カメラがもっと面白い素材に向かっていったので、しょうがなかったのかと。あとはしっかり”妖怪お目目車”の中に入っていたようでしたが、そのあたりもどっかで判る映像があったらよかったですね。


 待機する”ズミ天狗”、疲れたのか時折鼻を正面の鏡に載せて休んでいるのがシュールで小悪魔でした。妖怪ねずみおんなに変身し終わった”さゃ姉”、妖怪雪女の”とんちゃん”を「さぶっ」といじってます。”妖怪まゆなし”の”まいぷる”も準備OK、堂々とカメラ前を通ります。滝口ミイラの準備中に、「かわいいですっ」と声をかける”あみみ”でしたが、「顔がみえへんときだけ、かわいい言われてもな」と複雑な心境。

 ”ひぃ”ちゃんの妖怪フリーザと写メをとる”イナズマン”。じつはイナズマン、このとき、ツノの部分にけっこうダメージがありました。それで本編では登場してイキナリ取れてしまった訳でした。


 uRaアイドリングは”さゃ姉”が登場する場面で終了。それにしても大々的なイベントでしたね。スケールも今までやったコスプレ企画の倍以上のもので、これは準備が大変だったでしょうね。


 9月からのアイドリングもこのんなパワーを感じさせるものを期待してま~す。