「社長が選ぶ今年の社長2011」は2年連続で孫正義氏 | 愛知県小牧市の税理士加藤会計事務所『経営・税務 Q&A』

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産業能率大学では、従業員が10人以上の企業経営者(企業トップ)を対象に、2011年の最優秀経営者が誰だと思うかを尋ね、その結果を「社長が選ぶ今年の社長」としてまとめました。
2011年の最優秀経営者として1位になったのは、2010年に続いてソフトバンクの孫正義氏。
先を見据えたビジョンに向けて挑戦する姿勢や迅速な行動などを推す声が多く見られ、東日本大震災後の寄付行為への評価の声も挙がっています。



挑戦する姿勢が評価

「社長が選ぶ今年の社長2011」のトップ10と主な理由は以下の通りです。


1位(前年1位)・・・孫正義氏(ソフトバンク社長)
「既存の枠を超えた思想の基に未来の企業像を考えている」
「動きが早く、信念が揺らがない」


2位(前年4位)・・・スティーブ・ジョブズ氏(Apple元CEO)
「2011年を象徴する。商品だけでなく文化を創り出してきた」
「亡くなって改めて偉大さを認識した」


3位(前年2位)・・・柳井正氏(ファーストリテイリング会長兼社長)
「挑戦し続ける姿勢がすばらしい」
「海外事業を展開するスピードがすごい」


4位(前年3位)・・・豊田章男氏(トヨタ自動車社長)
「日本の経営者として誇らしい」
「震災後に、東北地方の工場新設計画を打ち出した雇用創出の姿勢」


5位(前年4位)・・・稲盛和夫氏(日本航空社長)
「経営破たんしたJALを見事に再生させた」
「JALを黒字経営に転換した」


6位(前年9位)・・・カルロス・ゴーン氏(日産自動車会長兼社長)
「厳しい経営環境が続いているが、その中でも守りに入っていない」
「グローバルな経営判断」


7位(前年圏外)・・・守安功氏(ディー・エヌ・エー社長)
「モバゲーがプロ野球チームを手にするほど大ヒットした」
「時代に合った戦略」


8位(前年圏外)・・・マイケル・ウッドフォード氏(オリンパス元社長)
「保身よりも信念を貫いた頑固な意思と正義感とその勇気」
「自社の不正を暴いた」


9位(前年9位)・・・永守重信氏(日本電産社長)
「経営者として率先垂範」
「長期的視野で、日本の進むべき道を見事に具現化している」


10位(前年12位)・・・鈴木修氏(スズキ会長兼社長)
「VWとの提携を打ち切る決断をしたこと」
「カリスマ性を持つ数少ない経営者である」


※社長に限らず「会長」「CEO」なども有効
※2011年内に経営トップに就いた実績があれば有効
※商号は省略