あの日のこと(死因) | 犬だらけ幸せの雄たけび

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人間数<犬数の我が家。。。毎日見ているにも関わらず、超キュートな家のワンコ達…を自慢するためのブログです(^-^)v

とても重く苦しい話です。

写真もありません。



以前のような、軽いタッチではありません。


重い話が苦手な方は・・

お読みにならない方が良いと思います。


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【しんべぇの死因】


しんべぇの死因は

肺に穴が開いたことによる 窒息死。





しんべぇの肺に穴を開けた物(凶器)は





・・・・ヒビトの犬歯・・・・





このブログを毎日見てくださっている方は

この瞬間、とても驚いたと思います。





育メンのヒビの姿は、皆さんをホッコリした気分にしていたはずだから。



ヒビのファンも一杯居ました。


御存知のように


ヒビ自身は、全く攻撃性のない どちらかというとビビリな犬です。




なぜ?どうして?ヒビに何が起きたの?

皆さんが驚かれながら、抱いたものは大きな大きな疑問だと思います。



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(なるべく自分の主観を入れずに、起こったことを端的に書いてみました。)


あの日、いつも散歩している公園(注)


いつものように皆で走り回ってました。




*しんべぇにはフレキシリードをつけます。



*トレーニングを経験してるアイン&ヒビト&紫乃は、呼び戻しの練習をかねてフリーです。

(或る程度狭いゾーンで、出口を抑えた状況でやります)


*呼び戻しが弱いモモオと千恵はリードを持ったまま走ります。





10月30日・・・フレキシリードを忘れました。



「いつも大丈夫だから」



しんべぇをフリーにしました。

しんべぇはアインにくっついて走り回るので逃亡の危険性はゼロでした。



やはり、アインのリードを咥えてアインに伴走してました。



フレキシリードがあるときは、リードの長さの範囲内の行動です。

しんべぇがうっとしいと感じたら、リードの長さ以上のところを走り回るアイン。


その日はフリーだったため、ずっとしんべぇはアインにくっついてて



アインよりしんべぇの方が少し体重がありました。

加えて

足が短く重心が低いしんべぇが踏ん張ると、アインは走れなくなります。


しんべぇに負けて走れなくなってあがいてるアインを笑ってみてました。

「がんばれ」って言いながら。






私の足元にアインがきました。


そのあとしんべぇが。

そのあと、、



ヒビが戻ってきて



そしてしんべぇの首元を噛みました。ガウガウ言いながら。

私の足元で。。。



ぷりんがしんべぇを抱きかかえ

私がヒビのリードを引っ張る。

ヒビの口元からしんべぇが外れない。

しんべぇの悲痛な叫びが公園に響き渡る。

ヒビとしんべぇが離れた。

首が腫れて、首輪が食い込み始めた。

内出血?

そんなにひどく噛んでた?

ぷりんに「走って帰って、首輪を切って」

残りの犬たちを連れて遅れて走って家に戻ると

背中まで腫れてる。

かかりつけの病院に電話する、、、時間外で出ない。

猫の会のかかりつけの病院に電話する、、、休診日で出ない。

家から車で30分の病院(救急病院)に時間外でお願いする。

タクシーを呼んで30分ほど走る。

ぷりんの膝で抱きかかえられて、最後は眠るように。

病院到着、瞳孔が開いてしまってたが蘇生処置をする。





レントゲンを見ながら説明してもらいました。



体が腫れていたのは、全部空気でした。


肺に穴が開いて漏れた空気が皮膚の下にたまったそうです。


この状態(肺に穴が開いた)だったら、早く来院していても助けることは難しかったそうです。


ほとんど出血していませんでした、傷口を確認できなかったそうです。


「救えず、申し訳ありません」とおっしゃるドクターに一礼して帰宅しました。



記憶にあるのはこれだけです。



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コメントを拝見して、追加しておきます。
(注)

ココは公園というか、、大きな施設と言うか・・

山の一角です。


私が、公園と書いたのはその中の一つの小さなゾーンです。

全部を網で囲ってあります。

前はちょっと特別なゾーンだったのですが、訳があって撤廃しております。

なので、ドアもあって締め切れるようにもなっています。

(ほぼ、ドックランと同じです)


ある事件がありこの施設自体には、夜になると誰も寄り付きません。


警備員さんが夜巡回するくらいの場所です。


真っ暗になって、人も居なくなった頃に行っています。

(なので、病院探しが大変だったんです)



もちろん、他のゾーンでフリーにすることはないし、

フリーの散歩なんてのは問題外です。