さて、重力波が観測されたわけですが、書き始めると戻れなくなりそうなのであえてスルーします。マイケルソン干渉計って実は高校物理でやるんですよ^_^未来のアインシュタインは今どこにいるんでしょうね?
今回は前回の記事で少し触れた内容とかぶりますが中学数学についてです。時期的に忙しく、逆像法の記事が想像より大変で1本書くのに結構時間がかかる上ストックがなくなりまして。。。
[補足]これはこの当時のかんがえでこちらのグラフってなんだろう?という記事で再考察しています。その前提でお読みください。
若い頃中3受験生の塾講師をアルバイトでしていたことがあります。その時のグラフを使う問題のときに、普通はy=x+1のグラフを
当時はまだ若くて、高校になっても数学に困らないようにという熱い思いから(→間違ってる)
「グラフは直線を引いて考えるのはおかしい。ものさしなんてつかうから本質からズレるんだ。本当はこう書くんだよ」なんていって
こんなことを延々授業時間を使ってやり始めたわけです。将来軌跡を習ったときに困らないようにとの思いでやったのですが、中1からものさしを使って直線を引きなさいと習っていた生徒に対して今思えば恥ずかしいです。若さゆえの暴走でしょうか?中3ですし、そんなことやってる場合ではなかったのです(・_・;当然御父兄からクレームきました。中3のノートに色んな関数の点を連打したものがひたすら書いてあればそりゃ怒られるよなー。
ただ、数学の関数でわけわからなくなる最大の原因って、グラフを点の集まりとしてみるという感覚の欠落が大きな原因になっているように思うんですよね。できれば中1の最初だけでもいいので、点を連打してグラフを書くというのをカリキュラムにしてもらえるといいのになーと心から思います。それだけで、数学得意になる子が激増すると思うんだけどなー。
書いていてふとクレームで思い出しましたが、今思えば塾講師時代は結構無茶やってました。中3の応用問題で、延々と1コマまるまる使って、1問の解法にいたるまでの脳の動き(色んな可能性を考えて、この解法を選択する理由)を授業でひたすらやり、実際の答案に書く部分は時間がなくなったので、テキストにのってるから一切書かないとかやってまして。。。授業のノートを見た御父兄からのクレームが。。。
今思えば懐かしいです。みんな元気かなー?