先日、野口整体の勉強会へ参加しました。


体癖とは、心理、生理、身体、行動の一体の表と裏を12種のタイプに分けたものを体癖というそうです(勉強したばかりなので間違えた解釈ならご指摘を)


上(1)下(2)型・・・首に特徴があり、頭で物事を考えるが行動はしない


左(3)右(4)型・・・好き嫌いが激しく、趣向がない。女性に多く、食べることで満足する。野口先生はこの方の人には食べ過ぎと言うらしい。


前(5)後(6)型・・・お金に感心、行動的である


捻り(7)(8)型・・・・勝負にこだわる、お腹が出ている特徴がある


開(9)閉(10)型・・とにかく1番が好き


鋭(11)敏(12)型・・行動や口調が早い遅いで、感受性。


( )の数字が奇数が行動的で前かがみになる、偶数が受け身の行動で反り気味になる。


見方は身体全体を観察して、足に座布団をはさんだり、片足と前に出したりして、落ち着く体勢を取らせるという、本で見るよりはシンプルでした。


私の場合は、上下の2型、偶数なので受け身になります。反っている腰を首や肩が前に張り出しバランスを取っている典型的な型らしい。


私の型は夜型で寝られなくなると不調になり、常に神経衰弱気味な夏目漱石のようなイメージだそうです。この場合はウエスト。腰椎4番(呼吸活点というそうです)のツボをほぐすのと、肘に圧迫があるようで、そこを改善する。


考えてみると、私が施術をしてなんとなく改善しやすいなと思うのは、この上下2型が含まれる方が私も共感できるのでやりやすく感じるのでしょう。


この体癖は一つの型に固定されたものではなく、その時の環境などで変化します、例えば上下2型が開閉型に変わるなどということもあります。